本日は法邑→HOKUBU→SONY→さいとう→スカイホール→三越→アリアンス→富士フイルム→オマージュ→らいらっく→大通→道新→マリヤ→チカホ→赤れんがテラス→紀伊国屋→大丸の17か所。
久々の札幌市内ギャラリー巡りである。何とか早めにスタート。
■HOKUBU記念絵画館「和ノ音ノ、ホノカナルニ」。
中西静香「ミサキ」:トレーシングペーパーが上にかかっているかのような淡い色彩の版画。岬(陸繋島)らしき地形が描かれているのだが、それは女性の乳房を思わせる形状と色彩なのである。全体としては「冨嶽三十六景」の一枚と言ってもおかしくない構図にも見えるが。
紅露はるか「長い冬のむこう」:人の歩く道だけに雪がまだ残されている。人の存在を感じさせる作風に変化してきたように見えた。
いつものコーヒー休憩。この美術館は非常に心和む場所で、疲れていた私も少し元気が出てきた。
■ソニーストアαプラザ「富士山 Mt Fuji」。
「湖上の山脈」:富士山とその手前に広がる諏訪湖、さらにはその周りの街を一気にとらえた作品。特撮映画の一場面のような不思議な感覚がある。
■さいとうギャラリー「夏緑展」。
佐藤仁敬「Painting」:あえて筆跡をハッキリ残した野生の緑。
内藤克人「夏緑」:どこか山奥の風景だろうか? この人の作品で具象寄りなのは珍しいのでは。
宇流奈未「Midori」:久々に見る新作か。
それにしてもタイトルに「令和」を何の工夫もなく取り込んでいる人がいるのが気になる。私は元号を決める下品な与党の振る舞いから、「決してこの先、自ら元号を使うまい」と思っているのだがなあ。
■アリアンスフランセーズ「久保綾乃展 夜行」。友人からの言葉が会場に貼ってあるのだが、本人から「札幌で最初で最後の個展」という話があったらしい。色々思うところはあるのだろうが、私は珍しく感想を描くノートに「気が向いたらまた個展をやって下さい」とあえて軽く書いてみた。
展示は漆塗りの板を思わせるような黒の地に小さな植物や虫が描かれている。一番奥にあった作品には水生植物のようなものと、一般的にはかなり気持ちが悪いと言われそうなフナムシのようなものが描かれており、久保綾乃らしいなあと思ったりして。
******
大通に面したビルの入口にある安田侃「白いたまご」を久々に撮影。私は安田侃作品をかなり良く見ている方だと思うが、この作品はいろいろな作品の系列からすると少し違和感があると思う。一番最初に見た時「安田侃の亜流作品か」と思ったくらいで、この傾向の作品は他にないのではなかろうか。
■マリヤギャラリー「蔵書票版画展」。久々にやって来たよマリヤギャラリー。蔵書票はやっぱりいい。7/23までだが、安いものは300円からあります。
■チカホ「交通資料館 in チカホ」。とにかく親子連れが多く、控えめに写真を撮って逃げる。
シミュレータもやってみたくはあるが、当然のことながら子供優先だ。
北37条と北24条を結ぶ路面電車だが、後ろの繁華街が気になる。当然、北24条ということであろうが、見覚えのある建物などはない。
滅多に見ない地下鉄用ゴムタイヤ。直径1mとのことだが、思ったほど大きくない。
地下鉄の模型。
かなり頑張ってみたが、紀伊国屋に立ち寄り、本を買った所で疲れが出てきて、帰宅する。今日はところどころにわか雨もあったようだが、傘は差さずに済んだ。
久々の札幌市内ギャラリー巡りである。何とか早めにスタート。
■HOKUBU記念絵画館「和ノ音ノ、ホノカナルニ」。
中西静香「ミサキ」:トレーシングペーパーが上にかかっているかのような淡い色彩の版画。岬(陸繋島)らしき地形が描かれているのだが、それは女性の乳房を思わせる形状と色彩なのである。全体としては「冨嶽三十六景」の一枚と言ってもおかしくない構図にも見えるが。
紅露はるか「長い冬のむこう」:人の歩く道だけに雪がまだ残されている。人の存在を感じさせる作風に変化してきたように見えた。
いつものコーヒー休憩。この美術館は非常に心和む場所で、疲れていた私も少し元気が出てきた。
■ソニーストアαプラザ「富士山 Mt Fuji」。
「湖上の山脈」:富士山とその手前に広がる諏訪湖、さらにはその周りの街を一気にとらえた作品。特撮映画の一場面のような不思議な感覚がある。
■さいとうギャラリー「夏緑展」。
佐藤仁敬「Painting」:あえて筆跡をハッキリ残した野生の緑。
内藤克人「夏緑」:どこか山奥の風景だろうか? この人の作品で具象寄りなのは珍しいのでは。
宇流奈未「Midori」:久々に見る新作か。
それにしてもタイトルに「令和」を何の工夫もなく取り込んでいる人がいるのが気になる。私は元号を決める下品な与党の振る舞いから、「決してこの先、自ら元号を使うまい」と思っているのだがなあ。
■アリアンスフランセーズ「久保綾乃展 夜行」。友人からの言葉が会場に貼ってあるのだが、本人から「札幌で最初で最後の個展」という話があったらしい。色々思うところはあるのだろうが、私は珍しく感想を描くノートに「気が向いたらまた個展をやって下さい」とあえて軽く書いてみた。
展示は漆塗りの板を思わせるような黒の地に小さな植物や虫が描かれている。一番奥にあった作品には水生植物のようなものと、一般的にはかなり気持ちが悪いと言われそうなフナムシのようなものが描かれており、久保綾乃らしいなあと思ったりして。
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大通に面したビルの入口にある安田侃「白いたまご」を久々に撮影。私は安田侃作品をかなり良く見ている方だと思うが、この作品はいろいろな作品の系列からすると少し違和感があると思う。一番最初に見た時「安田侃の亜流作品か」と思ったくらいで、この傾向の作品は他にないのではなかろうか。
■マリヤギャラリー「蔵書票版画展」。久々にやって来たよマリヤギャラリー。蔵書票はやっぱりいい。7/23までだが、安いものは300円からあります。
■チカホ「交通資料館 in チカホ」。とにかく親子連れが多く、控えめに写真を撮って逃げる。
シミュレータもやってみたくはあるが、当然のことながら子供優先だ。
北37条と北24条を結ぶ路面電車だが、後ろの繁華街が気になる。当然、北24条ということであろうが、見覚えのある建物などはない。
滅多に見ない地下鉄用ゴムタイヤ。直径1mとのことだが、思ったほど大きくない。
地下鉄の模型。
かなり頑張ってみたが、紀伊国屋に立ち寄り、本を買った所で疲れが出てきて、帰宅する。今日はところどころにわか雨もあったようだが、傘は差さずに済んだ。
よく考えると、北37条行きって、ずいぶん半端ですよね。
全く不思議なところで終点になりますよね。
私もよく知らなかったのですが、最盛期の路線だとこの先に麻生町、新琴似駅前があるんですね。
そこから先はお客さんがとても少なくなるという実態でもあったのでしょうか。