散歩日記X

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20180505ギャラリー巡り

2018年05月05日 14時58分01秒 | ART
本日はHOKUBU記念絵画館→エッセ→紀伊国屋→道新→500m→コンチネンタルの6か所。

■HOKUBU記念絵画館「目をつぶり 感じるもの」。
高橋美則「奈良坂・秋」:山の向こうに大仏殿の見える風景。ザ・日本風景である。
高橋美則「枯山水の庭」:中央に大きく白い敷き砂を描いてあり、その間が素敵である。
村井貴久子「集合住宅」:美術大学卒業後、45年間制作を休止しており、そこから描き出したという方。大きくカラフルな風景画が多かったが、建物・花・動物の存在感が等しく描かれており、かなり抽象寄りにも見える。

その他、加藤八州ルームのようなところもあり、展示が一層充実してきたように思う。

■ギャラリーエッセ「八子直子、鴻上宏子、會田千夏、3人展。」。
八子直子「くもま」:床に置いた鏡の上に、木に描いた黒雲のような物があり、さらに正面の壁にも雲だろうか。絵画というよりインスタレーションと言った方が近いかな。
會田千夏「いきもののためのドローイング」:緑と黄色を中心に、触手や種と莢のようなものを描いた作品。

■500m美術館「はじめにロゴス(言葉)ありき」。



高橋喜代史「poster」。アラビア語のエクスクラメーションマークは左端に来るんだねえ。



文月悠光(作品名と表示が対応付かず)。「作品調整中」の表示もあったが、どの辺がそうなのかは不明。



渡辺元気「雪平鍋」。文字を何層ものレイヤーに分けている。正面から見るとちゃんとした文字に見えるが、横から見ると文字が解体されていくかのようだ。作者の言葉にも「速読はさせません。」とあった。



TOLTA「ポジティブな呪いのつみき」。人を前向きな気持ちにさせる一方で、脅迫的な呪いのようにも感じられるメッセージを集めた作品。確かにそういう言葉って多いかもしれない。



ワビサビ「DUST」。塵で作られたようなフォント。どんな文章かというと…

 

樋口雅山房「恐龍幻影」。書家のこういう作品は非常に面白い。



樋口雅山房「土偶十六羅漢図」。これもいい、もっとやれ!



※申し訳ありません。後日、作者名・作品名などを記載する予定です → 5/13やっと記載しました。

■コンチネンタルギャラリー「「空を泳ぐ人」マリカ個展」。画面に勢いを表す線を引く「効果線シリーズ」の作品群が展示されていた。
「突き飛ばされた人」:もう、この人は自分の体をコントロールできなくなっている。
「飛び込む人I」:何だか積極的に飛び込んでいるように見える。
「飛び込む人II」:こっちの人は、逆に飛び上がっているくらいの勢いだ。


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