散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

新春東京(16)たたき

2019年01月07日 21時00分44秒 | 飲み歩き・東京
さて、空港に向かうために浜松町に到着。タイミング的に良いので、ここに立ち寄るかと、居酒屋「A」へ。恒例の店頭立ち飲みも良いが、今日は疲れているため席に座りたい。

店の人に「一人ですが」というと、早くも発生している混雑のため2階に上がることになった。どうやって上がるかというと、店内にエレベータがあるのだ。こんなの昔からあったっけ? それとも建て替えの際に作ったのかな。



2階もかなり混雑しているところ、何とかカウンター席にもぐり込む。注文はレモンハイと言ったはずだが、店の人の脳の回路の中で不思議に変換され、ビールが到着した。ま、あえて変えてもらうほどでもない。

注文はお新香(ぬか漬け)とたたき(つくねのようなもの。1人1本限定品)を注文。





青海苔の香りが不思議と合う。

もう一品くらい何か、そうだな、かしら塩にしよう。



これで腹一杯になり(昼食がまだこなれていないのだ)、勘定をしてもらう。



さあ、これで全日程が終了だ。空港に向かおう。



帰りの飛行機は10分程遅れたが、席はガラガラで快適だった。新千歳空港からエアポートに乗り、家についたのは21時。多少早めに帰ることができたので、体はそんなにつらくない。後、今週は4営業日、そして3連休が来るはずだ。

新春東京(15)サントリー美術館

2019年01月07日 15時56分33秒 | ART
飛行機はツアー予約のため、早い時間に変更することはできない。ということで、やむを得ず、月曜日も開いている美術館へ。

■サントリー美術館「扇の国、日本」。
「彩絵檜扇(熊野速玉大社古神宝類のうち)」:今日の国宝1点目。檜で出来た木の扇である。
「扇面散双鶴鏡」:鏡の文様として、11枚の扇(すべて模様が違う)を散らし、さらに鶴亀を配したおめでたいもの。
「臥雲日件録 下」:扇は日本の主産品で、その一本で中国の百科事典1セットが手に入るほど高価であったということが書いてある。

六角益継「東寺百合文書 絵所益継扇代物請取」:今日の国宝2点目。高いものは扇1本500文(=5万円)、安いものは3千円と書かれている。
「北野天神縁起絵扇面貼付屏風」:一の谷、屋島、壇ノ浦の戦いなど、源平合戦の名場面コレクション作品。
尾形乾山「銹絵染付絵替扇形向付」:乾山得意の扇形の5客の器。内側にそれぞれ、桜、梅、紫陽花、桔梗、椿が描かれている。

なかなか優雅でよろしい展覧会であった。



その後、富士フイルムフォトサロン「第14回 美しい風景写真100人展」へ。この写真だけ、記念撮影可能となっていた。



さて、微妙に時間が余ったが、まだ腹が減っていないため、本格的に飲み食いするタイミングではない。どうすべきか。

新春東京(14)いよいよ仕事

2019年01月07日 13時00分19秒 | 旅日記
さて、いよいよ仕事の日だ。

6時少し前に起床。朝はサンドイッチを食べ、やっと本筋の出勤へ。なかなか風の冷たい東京の街をちょっとだけ歩き、地下鉄で移動。30分かからずに到着するのだから、楽なものである。

新年のあいさつを何人かにして、テレビ会議を一つ済ませてから、メインの仕事へ。
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仕事終了。あっさりしすぎているが、もちろん、何をやっているか書くわけには行かないではないか。

この後、昼食会となる。すなわち、仕事そのものは午前中で終わりなのだ。こんなことのために出張していいのか、と誰もが思うかもしれないが、必要なのである(と、強く言い張る)。

昼食は社員食堂の別室で、少し豪華な弁当。ご飯、海苔の味噌汁、ローストビーフ、焼き魚、玉子焼き、かまぼこ、天ぷら、煮物、もやし和え、デザート。最後にコーヒーまでいただいてしまった(勘定を払わなくても良いのだ)。

ということで、13時に解放される。飛行機の時間は余裕をもって夕方にしていたので、これはやむを得ないな。