散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20151213ギャラリー巡り

2015年12月13日 14時52分20秒 | ART
本日は富士フイルム→大通→道新→大同→道銀駅前支店→JR ART-BOX→エッセ→紀伊国屋→大丸→ivory→さいとう→スカイホール→三越→文学館→創→資料館の16か所。土曜日に出そびれたため、時計台、たぴおに行けずじまいとなった。

■JR ART-BOX「経塚真代 見ているのか見られているのか」。どこか気になる人形造形作家の作品が、JRの駅にも展示されることになった。私も2013年2月に初めて見てから、気になっている作家である。



■北海道立文学館「ネコ! ねこ! 猫!!」。文学や童話に登場する猫が取り上げられた、なぜか無料の展覧会。文学館にあるものだけで展示を構成しているのかな? 私は猫の登場する小説と言えばR・A・ハインラインの「夏への扉」しか思い浮かばなかったのだが、展示を見ると、札幌在住、東直己「猫は忘れない」もあったか。何しろ、「吾輩は猫である」もちゃんと読んだことがないのであるからして。

展示で気になったのは、「動物詩集」アポリネール著、堀口大學訳、ラウル・デュフィー画や、「猫町」萩原朔太郎著、川上澄生画などの本か。他に西村眞琴「夜を眠る猫」という木版画があったのだが、もしかしてこの人、「學天則」を作った人か? 他に有馬頼義の色紙絵「猫の絵」というのも展示されていた。

 

■札幌市資料館「RYOTA KUWAKUBO LOST#13」。パッと見た瞬間、伊藤隆介と同じ手法かと思ったが、そうではない。暗くした展示室の中でいわゆる影絵を映し出す作品なのだが、かなり面白いと言えるだろう。動画を撮影しなかったので、断片的な写真では良く分からないと思うが、雰囲気だけでも公開したい。







これはぜひ見るべきだと思う。ある一定時間で影絵は終了して、最初の状態に戻るのだが、その時、急速に巻き戻されたような印象を受ける所が、積み上げてきた人生の舞台を撤収せざるを得なくなってしまったかのようで、コミカルであるとともに、考えさせるものがある。



その他、ギャラリーエッセ「増田寿志展」では11時直前にフライング入場してしまったが、相変わらずの上手さ。ギャラリー創では「YOU ARE HERE」と題したアメリカの風景写真展。大自然から都会まで、振れ幅が広くて面白い。

博多うどん? アゲイン

2015年12月13日 11時52分30秒 | 食べ歩き
札幌にあると思われる博多うどんの店のうち、2軒目となる「NN」うどんに行ってみた。入口の食券機でしばし悩み(他の客が来なくて良かった)、肉ごぼう天うどんを注文。やはりごぼう天も肉も両方食べたい。

この店の特徴はいくつもあって、実はうどんではなくて蕎麦も注文できるのだが、博多でそりゃないだろう。それから「生姜は?」と聞かれるので、うどんに入れる量を最初に答えなくてはならないのだった。とっさに「普通で」(スプーン1杯)と答えたのだが、後から考えると別皿盛りにすればよかった。

差ほど待たずに、注文の品が登場。ここはスティック上のごぼう天が立てかけてあり、肉はすじ煮込みのような感じ。生姜がスプーン1杯載っている。



まずは生姜を崩さずにうどんを食べるが、想像とはかなり違い、醤油濃いめで甘辛い味だ。肉はこちらもやや濃いめの味だが、トッピングなのでこれはピッタリ。ゴボウは揚げたてであるが、そのまま食べても、汁に浸して衣が溶けだすのもいい感じだ。そして生姜はやはりかなりパンチがある。店で特定の産地から取り寄せたものを下ろしているとのことで、かなり刺激的である。

少し食べたところで、目の前にある唐辛子を入れてみることにしよう。まあ、小さじ1杯(ランク的には「関脇」)くらいかと、一抹の不安を感じながらも投入。すると想像をかなり超える激辛になってしまった。舌も痛いし、あっという間に汗が出てくる。



関脇の上に小結、大関、横綱とランクがあるので、こんなに辛くなってしまうとは思わなかった。生姜にせよ、唐辛子にせよ、入れたものはもう戻せない。慎重にかかるべきという教訓が得られた。


麺2食

2015年12月13日 07時56分37秒 | Weblog
先日、富山に行って来た時の自分土産、富山ブラック黒醤油らーめんというのを食べた。色は濃いが、もちろんそれほどしょっぱい訳ではない。かなり魚の風味が強いと思ったら、想像される煮干しではなく、魚醤を使っているのだとか。なかなかコクがあって、気にいったと言えるだろう。



続いて、熊本県は五木食品の坦々麺。バランスの良い辛さだったが、花椒を加えれば良かったかも。