散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

人にあたる

2015年12月05日 22時40分50秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は人と話し過ぎた。1軒目は札幌駅北口の居酒屋「Y」。飲み物は響ハイボール(1杯だけ知多ハイボール)。食べ物は鶏皮の和え物、鶏の豆乳鍋、サラダ、円形の餃子、蕎麦。

ここで力尽き、JRで琴似に移動(ドニチカキップを持っていたのだが…)。

久しぶりに琴似のバー「D」へ。1杯目はアクアビットフィズ(ちょっとだけ飲んだところ)。



2杯目はピエール・ユエ・1972・シングルカスク・42年。さすがにいい値段であるため、ハーフショットでお願いする。

 

香りが非常によく、最初に飲んだ感じは意外とフレッシュ。通しの柿ゼリーを食べた後に飲んだら、また違った甘みが感じられた。飲み終えたグラスをしばらく置いといてもらったのだが、香りがどんどん強く香ばしくなる感じした。本来はハーフではなくて、ちゃんと1杯飲むべきなのだろう。

3杯目はこれまたぜいたく品、ラガヴーリン・キルダルトン・アイラリザーブ(BBR)。ラガヴーリン好きにはたまらない品だ。味はちょうど適度なスモーク度合いに、恐ろしいほどの滑らかな味。



この後に飲むものを思いつかず、帰宅。

20151205ギャラリー巡り

2015年12月05日 13時52分10秒 | ART
本日は近美→らいらっく→時計台→大同→大丸→紀伊国屋→エッセの7か所。午前中、インフルエンザの予防接種、午後はイベント参加とあって、回りきれなかった所多数。残念。

■北海道立近代美術館「新道展60周年記念会員展」。
田村純也「魂域~zero~」:入口付近で見ごたえのある、インスタレーション。



野又圭司「「経済」という全体主義」:タワーマンションや高速道路の壮大な廃墟。



楢原武正「大地/開墾2015-11」。さすがの迫力。今展覧会ではインスタレーションが目立っていたように思う。



合田典史「北の街II」:静かな港町。トタン屋根の色が目立つ、人のいないあっさりした風景。これは北海道の地方都市らしい。
高橋孝「夜明けの詩」:青空に月、そして蝶が舞う。赤い布のような地面にセミやクワガタ、トンボ。精密で不思議な作品。



■時計台ギャラリー「第9回北海道現代具象展」。時間に余裕がなかった。こんなことなら、小樽でゆっくり見て来た方が良かったかも。

金井訓志「麗し、MissB」:あえて太い線でキッチュなオバチャンを描いた作品。マンガやリキテンスタインっぽさがある。
西田陽二「赤い扇」:白いドレスに赤い扇の色彩の対比もあるが、レースなどのタッチに見どころあり。
森山誠「作品15-5」:白地に筆でザクザクと線を引いた作品。雪景色のようにも、黒い鳥が飛んでいるようにも見える。

■大同ギャラリー「北海道版画協会作品展」。
兼平浩一郎「OVERLAY」:白から紺へのグラデーション。縁取りの茶色もいい。
宮井保郎「STAR BURST」:洞窟内の光の世界のようだ。
藤林峰夫「休漁の朝」:浜辺の漁具に僅かばかりの雪がかかる。やはりこういう作品もあってほしい。

スパイス頼み

2015年12月05日 11時31分57秒 | 食べ歩き
今日の朝はトムヤムフォーなどと言う物を食べてしまったが、まだ体調が良くなってこない。昼食はカレーと言う選択肢もあったのだが、今日は中国のスパイスに頼ることにしよう。

ということで、札幌駅前の中華料理「CS」へ。迷った結果、辛口味噌ラーメンにしよう。この店の惜しいところは、日替わりランチが完全に曜日固定の所だけだな。土曜日はいつも麻婆豆腐定食か、五目あんかけ焼きそばなのである。

すぐにラーメンが到着。



表面の色は真っ赤だが、ベースは味噌味のスープ。ただ辛いだけの辛さではない。麺はもう少しだけ固めでも良いと思うが、上に乗っているシャキシャキの炒め野菜と豚肉の具もなかなかよろしい。

これで550円だからな。高い今風のラーメンより、私にはこちらの方が望ましい。