散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20151201最近読んだ本

2015年12月01日 23時15分47秒 | 読書
■「ノックス・マシン」法月綸太郎
ミステリーからSFへのアプローチ。奇想とユーモアがあるが、純粋な推理小説ファンは受け付けるのか?

■「トワイライト・テールズ」山本弘
「MM9」ワールドの短編集。

■「東京昼酒場100」
行ったことがあるのは17軒(一部、紹介されているのとは違う支店があるが)だった。

■「ベッチデジンとハンター ペリーローダン509」マール

■「世界の涯ての夏」つかいまこと
異世界が生じて接触した地点が徐々に浸食されつつある世界。なかなか複雑な構成を読みやすくし上げている。

以下、図書館の4冊。
■「サラリーマン介護」池田心豪

■「おばさん辞典」小川有里

■「男おひとりさま術」中澤まゆみ
う、生々しく感じられる。

■「ムコシュウト問題」小谷野敦

なぜか富山(5)

2015年12月01日 22時35分23秒 | 食べ歩き
富山市は路面電車がかなりの頻度で走っていて、主要な交通手段の一つであることが分かる。



そんなのをぶらぶら眺めつつ、駅の近くを歩いていると、いけないものが目に入ってしまった。

 

そうなのだ。北陸の雄(本店は石川県らしいが)「8」ラーメンである。全くメニューを知らないので、看板を見ながら考え込む。結構腹一杯だし、「小さな野菜ラーメン」というのにしよう。味は味噌・塩・醤油の順番に書いてあるので、何が一番オーソドックスなのか分からないが、味噌だな。

ということで、ほどなく小さな野菜ラーメン味噌味が到着した。うーむ、そこそこ量があるな。



味は野菜、とくにキャベツを食べている感じは強い。麺は太目、味噌味はやや濃いめだが、札幌ラーメンの味噌とはまた違う味だ。味噌の種類と脂の量が違うのだろうか。でも、この質実剛健な感じはとても良かった。

これでやっとホテルに戻り、就寝。今回のホテルは全館スリッパ無しで歩ける和室仕立て。足が楽でいい。


なぜか富山(4)

2015年12月01日 21時14分55秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
ここで東京組は新幹線で帰宅。



ふっふっふ! 私も東京まで移動することは可能なのだが、東京-札幌の最終便にはかろうじて間に合わない。それを理由に富山に泊まらせてもらうことにしたのである。まずは荷物を置くため、ホテルにチェックイン。



すぐさま富山駅前付近を歩く。実は一軒だけ老舗バーを事前に調べておいたのである。しかし、荷物を軽くしようとカバンを置いてきたので、メモした地図も置いてきてしまった。確かこの辺だったかと歩くも、店が見つからない。

ちょうど料亭っぽい感じの店から、客を送りに来た店の人がいたので、この人ならば大丈夫だろうと「この辺に老舗のバーがあると思うのですが、ご存じありませんか」と聞いて見た。すると予想通り「ああ、多分「H」ですね。この道をこう行って…」と教えてくれたのである。

教えてもらった通りに2分ほど歩いて、無事にバー「H」を発見。店内に入ると先客は2名。



1杯目は様子見でジンソニック。創業五十有余年、親子孫3代のバーテンダーでやっているらしいのだが、今いるのは2、3代目であろう。割と気軽に話しかけてくれる感じで、私も「札幌から来ました」というと、県外の客専用のサービス、ホタルイカと昆布あめが出てきた。実はこのホタルイカ、中の内臓が半乾きで、濃厚な味がする。



2杯目はそうだなあ、メニューを見るとアクアビットがあると言うので、何かカクテルを作っていただくことにした。そうすると、何とも珍しいブルージャケット(聞いたことがない)と言うカクテルが登場。



アクアビット+ブルーキュラソー+ライムの美しいカクテルで、飲んだ感じも爽やかなのである。

3杯目に「ウイスキーらしいカクテルを」と注文すると、オーヘントッシャンを使ったウイスキーカクテル(と言う名前なのだ)が登場。酔っぱらって、少々訳が分からなくなっている私だが、富山でカクテルを堪能するのであった。

なぜか富山(3)

2015年12月01日 20時00分22秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
仕事終了。

そりゃもちろん、仕事の内容を子細に書く訳にはいかないのである。私の存在がどれだけお役に立ったのか微妙だが、それでも他の人とは違う存在感を出すことができた。

さて、この後どうするのかなあ…、と様子をうかがっていると、東京組は新幹線で帰るらしい。しかし、さすがに軽く一杯やって行きたいとのこと。それはお付き合いせねばなるまいと、新幹線の切符を購入の後、タクシーで寿司屋「E」へ。

ここから盛大な祭りが始まった。最初はビールでスタート。続いて富山の地酒、幻の瀧大吟醸を注文。通しはイカとキュウリのマヨネーズあえのようなものだった。

まずは香箱蟹から。毛ガニや花咲ガニに比べると控えめな味。外子の食感、内子と味噌の味がいい。



ホタルイカ沖漬と黒造り(写真はもちろん黒造り)。これは旨い。たまらず日本酒に手が伸びる。この後、立山本醸造、成政特別純米、満寿泉(これだけ270ml、他は4合瓶。どんだけ飲んでるんだ)を飲む。



続いてカワハギ刺し、肝そえ。東京組が「何て安いんだ!」と驚いていた。800円くらいだったか。



白エビの昆布締め。これが一段と味が濃厚になっているのだ。



そして姿も素晴らしい、ブリ刺し。これでブリとその前のサイズの中間くらい、小振りのものなのだそうだ。この鮮度としっかりした身の感じは初めてかも。



この後、アオリイカ刺し、ブリカマ焼き(これが味わい濃厚、汁気たっぷり)を食べ、海苔巻きでフィニッシュ。かと思ったら、さらに握り寿司1人前を適当に分け合って食べた。



これだけやらかしておいて、1人約6000円! と驚愕の勘定だった(もちろん、経費でおごっていただいたのだが…)。何とも気軽な名店、個人使いも十分可能であろう。

 

なぜか富山(2)

2015年12月01日 12時51分55秒 | 食べ歩き
富山に来たことはあるらしいが、そんなに詳しいわけでもなさそうな東京組と結構大きな通りを歩いていると、手頃そうな店があった。富山の海の幸と、飛騨の山の幸が食べられる店のようである。

早速入ってランチメニューを眺める。飛騨地鶏鶏ちゃん焼定食なども魅力はあるが、ここは日本海の味を試すしかなかろう。東京組(2名)は白えび定食(刺身、かき揚げ、空揚げ)、私は刺身定食・上を注文。やはり白えびは食べてみたい。もちろん、私の注文した刺身定食も「白えび付き」だったので頼んでいるのだ。



登場した刺身は右から、マグロ、白えび、ブリ(の多分若いやつ)、白身とピンクっぽいのは種類が分からなかった。白えびを早速食べると、驚愕するほど甘いという訳ではないが、甘エビなどとはまたちょっと違う味がする。

全体的に北海道とさほど変わらないレベル感であったが、魚の種類に富山らしさを感じるのであった。

さあ、仕事だ。

なぜか富山(1)

2015年12月01日 12時21分37秒 | 旅日記
富山県富山市に行くことになった。タイトルに「なぜか」と入れてはみたものの、出張で行くので仕事に決まっている。当日の会議の時間に向けて、6時半に自宅を出発し、琴似駅到着。



軽めに朝食を食べたものの、途中で腹が減りそうなため、空港でおやつを購入。



札幌-富山の直通便もあるのだが、会議の時間には合わない。よって、まずは羽田空港へ。写真は東京湾の上空で、遠くの方に富士山が見えている。



羽田で乗り換えて、20分遅れの富山行きに乗りこむ。上空からの写真は日本海側から空港に近付く所。

 

予定通り、12時頃に富山到着。東京組が乗りこんでいるので、一緒にバスで街中へ。富山空港から街中まではバスで約30分、410円と移動しやすい距離であった。

さて、昼食を食べるとするか。