散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20121229最近読んだ本

2012年12月29日 22時24分41秒 | 読書
■「う 4」ラズウェル細木
ついにこの鰻マンガも完結。私は鰻串などで一杯やることが多いのだが、うな丼でガッチリ食べても見たくなった。

■「HO 2月号」
中華特集。一人では苦しい。

■「黒き計画、白き騎士」ケイジ・ベイカー
タイムトラベルと不老不死を達成したカンパニーと、そこで働く人たちの物語。これはどんなエピソードでもできそうだ。

■「昼のセント酒」久住昌之、和泉晴紀
銭湯に行ってから酒場に行くというゴールデンコースエッセイ。最近やっていないが、来年は一回くらいやるか。

以下、図書館の4冊。
■「体の病気も心の病気も首で治る」松井孝嘉

■「大震災を生き抜くための食事学」石川伸一
とりあえずは、最低限の備蓄だ。

■「大切な人が「余命6ヵ月」といわれたら?」ホスピスケア研究会

■「食べてやせる人食べないで太る人」マイケル・F・ロイゼン、メフメト・C・オズ
海外のダイエット本なので、少しトーンが違っていて面白い。

2012年の展覧会

2012年12月29日 16時06分25秒 | ART
12月29日を持って、本年のギャラリー巡りも終了である。それでは以下に、今年の興味深かった展覧会名をあげてみたいと思う。後ろについている「!」マークは、私の何らかの感嘆(素晴らしいとか、驚いたとか)を表すものである。

プラニスホール「グラフィック・アート&デザイン展」これが無料とはありがたい
小樽市民ギャラリー「堂堂展 Vol.21」懐かしい小樽
小樽市民ギャラリー「澤田千香子のI LOVE OTARUポスター展」
小樽美術館「輪島進一展 疾走するストローク」
スカイホール「小泉善博やきものオブジェ展」アーティストというよりエンジニアの大作!

GALLERY門馬「久野志乃個展 飛ぶ鳥のはなし」今年の大収穫!!!
北のモンパルナス「風の画家 本田滋の世界」間違いなく私も見た。札幌の風景だ。
時計台ギャラリー「山下かさね水彩展」
芸術の森美術館「札幌美術展パラレルワールド冒険譚」
芸術の森美術館「交差する視点とかたち vol.5」

浜松市美術館「ナント美術館名品展」フランス近代絵画を概観できる
沼津「深海水族館」ダイオウグソクムシ!!
MOA美術館「仏教美術の名作」建物に驚愕!
静岡市美術館「フィンランドのくらしとデザイン」北欧絵画を見る貴重な機会!
三岸好太郎美術館「<猫>が気になる。」

CAI02「snow and sea」!
紀伊国屋ギャラリー「金田一記念文庫蔵 アイヌ文化資料展」
札幌彫刻美術館「市民の愛像彫刻展-魅せます私のコレクション」
弥永北海道博物館「北海道の鳥瞰図展」もう疲れるほど
テンポラリースペース「藤谷康晴 WILD BRIGHTNESS -幻視の狩人-」

北海道大学総合博物館「藻類が人類の未来を救う」
苫小牧市美術館「光から夢をたどって ~印象派からエコール・ド・パリまで~」
北海道庁旧本庁舎「存在の美学」スーパーリアル!!
国立西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」
東京芸術大学美術館「近代洋画の開拓者 高橋由一展」感慨深い

深川番所ギャラリー「ケモノの棲む島2012」東京で、嬉しかった
三菱一号館美術館「バーン・ジョーンズ展」1番で見た!
横浜美術館「マックス・エルンスト展」
札幌芸術の森美術館「立体力」
富士フイルムフォトサロン「フィルム一本勝負写真展 2012 「記録への昇華」」

紀伊国屋ギャラリー「物語にみる源平合戦」
STV北2条ビル「野沢桐子展」今年の大収穫!!!
さいとうギャラリー「水戸麻記子絵画展 MITORAMA -再会-」
市立小樽美術館「心の原風景-風土への賛辞 木嶋良治展」
北海道立近代美術館「大原美術館展」今年だったのね。

丸井「葉山有樹展」
ギャラリー創「柿崎均展 ウランガラスを使った試み」
スカイホール「醍醐芳晴・永山裕子水彩画二人展」
北海道立帯広美術館「画家の素顔 パレット&絵画」予想外の面白さ!!
さっぽろテレビ塔「3世代、つなぐふれあう昭和展」懐かしさ、ありがとう

茶廊法邑ギャラリー「佐藤仁敬展」
北海道立近代美術館「阿部典英のすべて」楽しさ爆発!
スカイホール「TURNER AWARD入賞・入選作品展2011」
北海道開拓記念館「北の土偶」国宝!
ivory「米澤拓也個展 Day Tripper」

北海道立近代美術館「創立60周年記念 北海道銀行コレクション」
大通美術館「歌川広重画 六十余州名所図会 完全復刻木版画浮世絵展 後半」
三岸好太郎美術館「もう一人のミギシコウタロウと節子と」

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それから今年の作品ベスト5も何となく選定してみた。記憶で適当に選んでいるので、順位は無し。

久野志野「We found a boat」
素晴らしい作品を沢山見ることができたのだが、タイトルの良さと物語性を一番感じたこの作品を選定して見た。

エーロ・ヤルネフェルト「スオミの風景」
静岡市美術館で見たのだが、北欧の澄み切った壮大な風景を描いた大作。北海道民の私には何となく通じるものがある。

高橋由一「鮭図」
重要文化財の「鮭」より、笠間日動美術館の板に描かれたこの作品の方が私の好みである。緻密な描写を堪能した。

バーン・ジョーンズ「運命の車輪」
この展覧会を見に行くためだけに東京に行ったと言って過言ではない展覧会であった。物語性よりも、人間の運命そのものを象徴的に描いた作品である。

野沢桐子「Honey Bitter」
この方の個展を心待ちにしていたので、もう最高だった。非常にリアルないくつかの人物画の中から、「死」への傾斜を感じさせるこの作品を選定してみた。

ということで、来年もギャラリー巡りは続行だ。

20121229ギャラリー巡り

2012年12月29日 14時21分55秒 | ART
本日は紀伊国屋→大丸→丸井→ivory→三越の5か所。

■ほくせんギャラリー アイボリー「21歳 -光と影-」。藤女子大学写真部に所属する4名による写真展。白黒写真のみという所は、好みが分かれるかもしれないが、想像力をかきたてる作品が多い。4名によるテーマ競作も良い試みだと思う。




3年連続3度目の

2012年12月29日 12時54分22秒 | 食べ歩き
過去2年、年末になると訪問している札幌駅近くのラーメン「I」に今年もやってきた。昨日の酒が多少残っているが、塩ラーメンで行ってみよう。

塩ラーメンっぽくない見た目のラーメンが到着。早速食べる。



うむ。麺のゆで加減がいいね。それからもやし、玉ねぎの炒め加減が抜群だ。チャーシューも2枚と嬉しく、これはスープの中で後半まで温めつつ取っておこう。

そして何と言ってもスープだ。表面にラードを浮かべているため、全く湯気の立たない熱々のスープである。最近は淡白なラーメンしか、それも時々しか食べなくなっている私だが、年に一度のこの味はたまらないものがある。

美味しく完食し、低調だった体の調子も心なしか上向きになってきたようだ。街中に出てくるのも今日でおしまい。いよいよ年末気分が高まってきた。