さて最後は、琴似のバー「D」で締めよう。1杯目はコッシャー・スリヴォヴィツァ・リザーヴというハンガリーのすももウォッカである。もちろん甘くはないが、フルーティーな香りがたっぷり。とは言え、私すももを食べたことがないので、本来の香りなのかどうかは分からず。
2杯目は「ジンベースでリキュールを入れて、甘目酸っぱめで」とリクエストすると、ジン+マラスキーノ+ピーチツリー+レモンのカクテルが登場。自分からピーチツリーを飲むことはまずあるまいが、桃フレーバーが効いていて、正直なところ美味い。
3杯目はぐっと方向を変え、カルヴァドス+ポワール(洋梨リキュール)+2種類のビタースのカクテル。これが実に私好みの重厚かつ香りの華やかなカクテルになった。何しろ作っている最中から、香りが漂い出し、一説には「ロッテのイブのようだ」という話が出るほどだったのだ。
手前に小瓶が3本あるが、グレープフルーツのビタースは酸味と苦み、バニラのビタースは甘味と苦み、ABBOTTSのビタースはこれぞビタースという濃厚な苦さであった。
最後はビッグピート・クリスマスラベル・カスクストレングスでどうだろう。
香りはサンタクロースも顔をゆがめるほどの煙くささ、しかし口に含むと一転、甘味で飲みやすいとまで言えるような味なのだ。これは締めくくりにピッタリだった。ちょうど雪がやんだことだし、この辺で帰宅することにしよう。
2杯目は「ジンベースでリキュールを入れて、甘目酸っぱめで」とリクエストすると、ジン+マラスキーノ+ピーチツリー+レモンのカクテルが登場。自分からピーチツリーを飲むことはまずあるまいが、桃フレーバーが効いていて、正直なところ美味い。
3杯目はぐっと方向を変え、カルヴァドス+ポワール(洋梨リキュール)+2種類のビタースのカクテル。これが実に私好みの重厚かつ香りの華やかなカクテルになった。何しろ作っている最中から、香りが漂い出し、一説には「ロッテのイブのようだ」という話が出るほどだったのだ。
手前に小瓶が3本あるが、グレープフルーツのビタースは酸味と苦み、バニラのビタースは甘味と苦み、ABBOTTSのビタースはこれぞビタースという濃厚な苦さであった。
最後はビッグピート・クリスマスラベル・カスクストレングスでどうだろう。
香りはサンタクロースも顔をゆがめるほどの煙くささ、しかし口に含むと一転、甘味で飲みやすいとまで言えるような味なのだ。これは締めくくりにピッタリだった。ちょうど雪がやんだことだし、この辺で帰宅することにしよう。