■「Whisky World 2011.12月号」
西麻布と六本木のバー特集。これ縁がないなと思ったところ、意外とノーチャージの店もある。それからフェイクボトル特集は興味深かった。あまりオールドボトルって飲まないので、自分は騙されてはいないと思うが…
■「ヴェニスを見て死ね」「予期せぬ来訪者」木村二郎
日本人作家によるニューヨークが舞台のハードボイルド。あまりにドライな感じがして、殺伐としているなあと思ったが、そこから浮かんでくる感情は、やはり人間そのものである。今さらハードボイルドか、と思ったが予想以上の収穫。
■「腕貫探偵」西澤保彦
市民サービス課に腕貫をして座っている男に、誰に相談して良いのか分からないような小さな謎を説明すると、立ちどころに解明してくれるという話。まあ、私にはこういうタイプの話の方が向いているのは間違いない。
以下、図書館の3冊。
■「いじわるな天使」穂村弘
童話っぽい作りなのだが、意外と悪意が漂っていたりする。
■「正義のミカタ」本多孝好
いじめられていた主人公が進学した三流大学には、正義を追求する部活動が存在していた。意外な才能を認められた主人公は、初めて友人を得て、部活動にのめり込んでいくが…。正義の危うさをきちんと書いた話。カタルシスを得て終わりではない。
■「実録・老舗百貨店凋落」北海道新聞取材班
再読。
西麻布と六本木のバー特集。これ縁がないなと思ったところ、意外とノーチャージの店もある。それからフェイクボトル特集は興味深かった。あまりオールドボトルって飲まないので、自分は騙されてはいないと思うが…
■「ヴェニスを見て死ね」「予期せぬ来訪者」木村二郎
日本人作家によるニューヨークが舞台のハードボイルド。あまりにドライな感じがして、殺伐としているなあと思ったが、そこから浮かんでくる感情は、やはり人間そのものである。今さらハードボイルドか、と思ったが予想以上の収穫。
■「腕貫探偵」西澤保彦
市民サービス課に腕貫をして座っている男に、誰に相談して良いのか分からないような小さな謎を説明すると、立ちどころに解明してくれるという話。まあ、私にはこういうタイプの話の方が向いているのは間違いない。
以下、図書館の3冊。
■「いじわるな天使」穂村弘
童話っぽい作りなのだが、意外と悪意が漂っていたりする。
■「正義のミカタ」本多孝好
いじめられていた主人公が進学した三流大学には、正義を追求する部活動が存在していた。意外な才能を認められた主人公は、初めて友人を得て、部活動にのめり込んでいくが…。正義の危うさをきちんと書いた話。カタルシスを得て終わりではない。
■「実録・老舗百貨店凋落」北海道新聞取材班
再読。