goo blog サービス終了のお知らせ 

散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

5月のワイン会

2009年05月30日 22時06分04秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は恒例のワイン会。参加者9人でワインが11本あるのだから、先が思いやられる。

食べたものは、自家製サラミ、海老とほたてのテリーヌ、ピクルス。



空豆のキッシュ、ブルーチーズフォンデュ。
続いてバジルソースのハンバーグ。肉っ気たっぷりで美味かった。



最後はイカスミのパスタ。これもまたコクがあり、食べすぎなのに食べてしまった。

さて、本題のワインの話へ。前回のワイン会は重厚な赤が多すぎたが、今回はほどよいバラエティだったと思う。

チリカルムネール2007:黒砂糖的な香りがあり、スパイシーな感じ
コートドニュイ1999:オーソドックスな力強さ
シャトーオーブリオン2004:これはもうオールラウンドに強い
ヤマザキ:三笠のワイナリーだったのね。甘みもあるが、ほど良いフレッシュな酸味。これは北海道ワインしばりでワイン会をやってもいいかも

私が持っていったのはブルゴーニュアリゴテ2006。最初の一杯だったので、比較対象がなかったが、割と中庸で美味しいワインだった。


20090530ギャラリー巡り

2009年05月30日 16時11分37秒 | ART

本日はコンチネンタル→新さっぽろ→ART-MAN→趣味の郷→NEW STAR→アリアンス→スカイホール→さいとう→三越→丸井→NHK→道新→時計台→たぴお→富士フィルムフォトサロン→紀伊国屋→大丸の17か所。

■コンチネンタルギャラリー「金工展」。作品が浮かび上がるようにライティングを考えて、良い感じの展示室になっている。

佐藤有希「a blank map」:かなり大きな鉄製の物体。上下が水平になっており、タイトルも併せて考えると、アメリカの州を思わせる。
清水愛美「ゆめ まつ ひと」:三又のブーメランのような形を4連につなげた作品。面白い形だ。
吉成翔子「歯車はぐるま」:5個の歯車が連なる大作。ハンドルを回すと「キーキー」音を立てながら歯車が回る。あまりの回りにくさに苦笑。

■ART-MAN「柿崎秀樹展」。とても体調の悪そうな作者(二日酔い?)が出迎えてくれた。5円玉をつりさげた作品があり「なぜ5円玉を?」と聞いてみると、「穴のあいていて一番安い硬貨。いつか作品に使おうと消費税導入の頃集めていた」。…そりゃずいぶん古い話であるな。

ある作品にフェルナン・レジェの作品がコラージュされていたので「お好きですか」と聞いてみると「嫌いです。科学文明肯定の人だから」ということであった。その証拠に作品の周りを黄色と黒(危険を表す色)の色で囲んでいるのだ。

■アリアンスフランセーズ「紙の世界展05 『エクスリブリス』」。今年の”紙”シリーズも今回で一段落。いずれも興味深い展覧会であった。今回は19世紀のやや古いものから、かなり作風が新しいものまで展示されていた。

■スカイホール「山川真一展」。東京を中心に(長崎、札幌、小樽)した風景(夜景)が目立っていた。何しろ現実にはありえないカラフルな町並みなのだ。一見、色を使いすぎに見えて、多分上手い人だ。

※この色彩感覚、山川彩子の作品を思い浮かべた。苗字が同じだ…

■さいとうギャラリー「本田明二と3・6会」。本田明二の作品はシンプルながら良い形をしている。渡會純价、矢崎勝美のデッサンが展示されているが、これは珍しいのでは。

■三越「佐藤令奈展」。加藤美佳の「パンジーズ」をちょっとだけ思わせる赤ん坊や、人の肌を描いた作品(真似とかそういうことではない)。これは中々力量のある人だと思う。

「春の院展」。首尾よく招待券を入手した。とにかく混雑して落ち着いては見られないので、印象に残った作品と作者名だけメモ代わりに残しておく。

北田克己「散華」、清水由朗「光路」、岩永てるみ「Gare de Lyon」
井手康人「淵源」、田中宗舟「白光」、牧野環「雨後晴の道」
加藤史応「砂の城」、川瀬伊人「水ぬるむ」、長原勲「a・クローバー」

トップ画像はすすきのの東側で発見した八角形の窓。

新さっぽろまで行ってみた

2009年05月30日 11時17分20秒 | 食べ歩き
今日は新さっぽろで古書まつりがあるので、行ってみた。「ベルギー象徴派展」の図録とニッカウィスキーの本を購入。私の買った図録は500円だが、ある書店の図録は数もあったが高かったなあ。何冊か見たが大体2500円以上だった。確かに「手に入りませんよね」といわれると、この位の値段がしてもおかしくないのだが、何となく気まぐれ購入するには高すぎる。

新さっぽろまで来たので、昼食はイタリアンの「S」。今日は昼時だが、ランチセットにするとドリンクバーが必須になってしまうので、どうもいま一つだ(別途ワインを飲みたいため)。ということで、ミラノ風ドリア+野菜セット(サラダとミネストローネ)にしてみた。プラス赤ワインだ。







この店は値段が安いせいか、高校生や子供づれの若いお母さんが多くて、あまり飲むのは気が引ける。しかし今日は強力な仲間がいた。一人で500mLのデキャンタワインを頼んでいたオジサンだ。私は一人ならせいぜい250mLである。