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散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20070624最近読んだ本

2007年06月24日 23時15分48秒 | 読書
「必殺剣虎伏」鳥羽亮
虎伏という謎の剣を使う男、仇討ち、お家騒動と盛りだくさんながら、安定して読めるエンターテインメント。

「帰って来た時効警察オフィシャル本」
「帰って来た」方はTVで全話見たのでよく分かる。(確か)十文字がバミューダパンツを三角形に並べて「バミューダトライアングル!」というのが非常にウケタが、私より若い人は分からないのではないかと思う。

「VOW19」
こちらも巻頭特集が何と時効警察。確かに番組中にもVOWっぽい看板・キーワードが多かった。

「ヴードゥーチャイルド」歌野晶午
奇想から解決までそのプロセスの落差は素晴らしい(再読)。

「鬼平犯科帳3」池波正太郎
怪我をした平蔵をかばって岸井左馬之助が旅するのを、後ろから忠吾が見つめているうちにいつしか涙する、というのは名シーンである(再読)。

「ルピナス探偵団の当惑」津原泰水
これまたボーイッシュな女子、お嬢様、不良刑事(姉)、博学少年とパターンな感じの登場人物であるが、魅力ある謎が書かれ楽しい。パターンなものでも好き嫌いが分かれるのは、何か違いがあるのだろうな。

「ウルトラマン誕生」実相寺昭雄
ウルトラマンのコンセプト、セット、音響、特撮、着ぐるみと全てにわたり熱い!

「酒の細みち 21」ラズウェル細木
神田にあるという馬肉専門の立ち飲みやには、今度行ってみよう(漫画)。

閉店57

2007年06月24日 15時17分33秒 | 写真館
ポールタウンの超有名店、カレーショップ「V」が閉店。札幌市民ならば一度は見かけたことがあるのではないだろうか。かくいう私は、たった一度だけ行ったことがあり、またいつかと思っているうちに閉店してしまった。知ったのが前日なので、最後の訪問というわけにもいかなかった。残念。

取り壊す

2007年06月24日 15時03分59秒 | 写真館
考えてみると、旧拓銀本店が取り壊されてしまったのだが、あの建物を保存すべしという声は公式には出なかったように思う。やはりバブル経済の負の遺産として、早めに葬ってしまいたいのだろうか。

もっと新しい建物であるが、山の手の札幌銀行も裏側に穴が穿たれた。



札幌市民会館も味のある建物であったが、老朽化にともないあっさりと壊されつつある。



別に取っておけとか、開拓の村に移設しろといっている訳ではない。

20070624ギャラリー巡り

2007年06月24日 14時50分55秒 | ART
今日は途中で雨にあったりして、もう一つ盛り上がらず。アートスペース→丸井→三越→スカイホール→さいとう→道新ギャラリー→道新プラザ→大同の8箇所。

■三越「華麗なる万華鏡の世界」。大体想像つくよなー、などと思っていたが、不覚にも感動。なかなか大人の遊びである。シャボンの膜をつくって、それを万華鏡で見るのがキレイであった。やはり模様の生成過程に偶然性があるものが良いようだ。

■道新プラザ「夕張市所蔵の映画ポスター展」。あまり映画ファンではない私には、今の俳優が当時どういう扱いだったかを見るのが面白い。水戸黄門でしか知らない西村晃が結構出ていることや、今ではちょっとボケキャラ(失礼)が定着している感じのある黒沢年男が’66年のホープとして非常にカッコいい姿で主演しているところである。

また、二谷英明の名前の位置がかなりランク下の方にあり、田村正和の名前がかなり上位ランクにある(親の七光り?)ことも面白い(ただし、同じ時期に同じ映画に出ているわけではないので、実際はよく判らない)。

いつも釈然としない

2007年06月24日 12時14分45秒 | 食べ歩き
昨日やらかしたわりには、昼頃急に空腹感が来て、ちょうど目に付いたホテルの中華バイキングに入ってみることにした。

おお、予想以上の混雑振りだ。早速、料理のおいてある所へ並ぶ。第一の波が襲いかかった後だろうか、ちょっと品切れのものもあるので、まずは控えめに春巻き、豚肉の中華風いため物(今日のお勧め)、やきそば、スープを取る。

春巻きはちょうどでき立てで熱々。豚のいため物はほど良い味の濃さで、なかなか良いなあ。スープは非常に珍しい冷製酸味のあるスープで、これはいけると思ったら、実は冷やし中華のタレであった。心の中で赤面するも、器の前に特製スープって書いてあるんだよなあ。しかも私が取った時には、冷やし中華の麺がちょうど品切れだったのだ。それは飲むスープと間違えるだろ。

気を取り直して第二弾。鶏の唐揚げあんかけ、鰈から揚げの酸味ソース、シュウマイ、(今度こそ)冷やし中華。

第三弾はちょうどでき立ての鮭チャーハン。(今度こそ)中華風スープを取り、それにひたして食べるのも悪くない。



最後にデザートとコーヒー。



貧乏性な私はバイキング形式だと、いつも苦しくなるほど食べてしまうのだが、本日は余裕を残して終了。いろいろな品を食べられるバイキングであるが、満腹になってもいつも一抹の納得の行かなさを感じたりするのはなぜだろう。やっぱり皿を持って並ぶというところに、落ち着かなさを感じているのだろうか。

こういうことを考えるようになった人は、もうバイキングには行くべきではないのだろう。店を出ると、待ちの人が3人。大人気なのだな。