本日のギャラリー巡り。
紀伊国屋→大同→時計台→市民会館→丸井と回る。
紀伊国屋では山本祐歳の「METAMORIC ANIMAL」展。あちこちで何回か見たことがあるが、木彫りの雰囲気のある動物達が、人間に扮して様々なポーズを取るもの。あわせてその写真が展示されており、それもまた雰囲気を出している。
時計台では安藤和也個展。初めて見たが、非常に細かい描写の人物に驚く。時々写真がブレたように、動きがある表現をしているのも興味深い。
続いて市民会館。
来春に取り壊しが決定したのと、内容はわからないが「リトアニア絵画展」と言うのをやっているので、行ってみた。実の所、特にお世話になったことがないので、あまり感慨もない。
市民会館外観
閉館のお知らせ
食堂はカツカレーが名物らしい
案内板、貴賓室表示もレトロ
リトアニア絵画展
次は丸井今井の「アンコールワット展」。やはり展示会場がチープな感じではあるのだが、かなり面白かった。石や砂岩で作られた仏像・神像を見ると、「やっぱり仏陀って日本人じゃないよなあ」「でも体型を見ると、おなかがポッテリしていて、人間臭いなあ」などと思う。最後の方に青銅関係の仏・神像があり、その中で「盛装のブッダ」という作品が、いい具合に錆びがまわり素晴らしい色合いになっていた。それからガネーシャ(象)・ハヌマット(猿)等の動物神も可愛い。とは言え、ガネーシャが父親に首を切り落とされ、母親が象の首をつけたという、豪快にひどい話でああなったとは知らなかった。
紀伊国屋→大同→時計台→市民会館→丸井と回る。
紀伊国屋では山本祐歳の「METAMORIC ANIMAL」展。あちこちで何回か見たことがあるが、木彫りの雰囲気のある動物達が、人間に扮して様々なポーズを取るもの。あわせてその写真が展示されており、それもまた雰囲気を出している。
時計台では安藤和也個展。初めて見たが、非常に細かい描写の人物に驚く。時々写真がブレたように、動きがある表現をしているのも興味深い。
続いて市民会館。
来春に取り壊しが決定したのと、内容はわからないが「リトアニア絵画展」と言うのをやっているので、行ってみた。実の所、特にお世話になったことがないので、あまり感慨もない。
市民会館外観
閉館のお知らせ
食堂はカツカレーが名物らしい
案内板、貴賓室表示もレトロ
リトアニア絵画展
次は丸井今井の「アンコールワット展」。やはり展示会場がチープな感じではあるのだが、かなり面白かった。石や砂岩で作られた仏像・神像を見ると、「やっぱり仏陀って日本人じゃないよなあ」「でも体型を見ると、おなかがポッテリしていて、人間臭いなあ」などと思う。最後の方に青銅関係の仏・神像があり、その中で「盛装のブッダ」という作品が、いい具合に錆びがまわり素晴らしい色合いになっていた。それからガネーシャ(象)・ハヌマット(猿)等の動物神も可愛い。とは言え、ガネーシャが父親に首を切り落とされ、母親が象の首をつけたという、豪快にひどい話でああなったとは知らなかった。
本日の昼食は札幌駅直結の蕎麦屋「I」へ。1時をすぎると注文できる「感謝セット」(誰が誰に感謝するのだろう?)を注文。飲み物にはビールと日本酒が選べるのだが、本日は寒いので、燗酒を注文。選べるおつまみ2品にはザンギとチーズ盛りというのを注文した。
チーズ盛りは普通のプロセスチーズに、ドレッシングのかかったキャベツが添えられている。私はこの店のザンギが好きで、下味がしっかりついて、パリッと揚がった熱々なのである。これをやりつつ、少々甘めの日本酒を飲む。
札幌駅直結のせいか、旅人が多い店であるが、非常に珍しく外国の4人連れがこの店に入ってきた。"Do you speak English?"と尋ねたようにみえたが、店のオバチャンは一瞬の躊躇も見せずに"NO!"と断言していた。しかしそれにも負けずに入店、ビールと親子蕎麦(どうやって内容を理解したのだろう?)を注文したようだ。
親子蕎麦が到着すると、彼らはまず添えられたレンゲでスープの味を見た。それから、あるものは上手に箸をつかい、あるものは手繰り寄せるようにして蕎麦を食べだした。その情景を間近で見て、一番関心したのは、4人で一斉に蕎麦を食べながら、ほとんど音がしないことだ。蕎麦は音をさせて食べるのが、礼法だと言いたい気もするが、恐れ入った次第である。
心なしか、私の隣で蕎麦を食っていたオヤジも、すする音は控えめにしているようであった。
チーズ盛りは普通のプロセスチーズに、ドレッシングのかかったキャベツが添えられている。私はこの店のザンギが好きで、下味がしっかりついて、パリッと揚がった熱々なのである。これをやりつつ、少々甘めの日本酒を飲む。
札幌駅直結のせいか、旅人が多い店であるが、非常に珍しく外国の4人連れがこの店に入ってきた。"Do you speak English?"と尋ねたようにみえたが、店のオバチャンは一瞬の躊躇も見せずに"NO!"と断言していた。しかしそれにも負けずに入店、ビールと親子蕎麦(どうやって内容を理解したのだろう?)を注文したようだ。
親子蕎麦が到着すると、彼らはまず添えられたレンゲでスープの味を見た。それから、あるものは上手に箸をつかい、あるものは手繰り寄せるようにして蕎麦を食べだした。その情景を間近で見て、一番関心したのは、4人で一斉に蕎麦を食べながら、ほとんど音がしないことだ。蕎麦は音をさせて食べるのが、礼法だと言いたい気もするが、恐れ入った次第である。
心なしか、私の隣で蕎麦を食っていたオヤジも、すする音は控えめにしているようであった。
「トンデモ怪書録」唐沢俊一
肩の凝らない本をと読み出したが、登場する本は激しくずれて熱い(再読)。
「地球帝国秘密諜報員」ポール・アンダースン
SF版007としか言いようがないが、こちらの方が先に出版されたらしい。
思索的なところも無くはない。
「うまひゃひゃさぬきうどん」さとなお
すっかり有名になったさぬきうどん発見本。この文体を煩いと取るか、勢い
と取るかは意見が分かれよう(再読)。
「フェアリーランド」ポール・マコーリー
非常に厚かったので、出張中にやっつけた。
ほかに読むものが無かったのだが、かなり苦痛。
「おいしいおはなし」高峰秀子編
有名人の食べ物エッセイを集めた本。こういう話をさせると照れる人(ビート
たけし)、照れない人(その他多数)に分かれるな(再読)。
「白銀を踏み荒らせ」雫井脩介
スキー界に潜む陰謀を描く作品だが、前半のシリアスな緊迫感が、後半のダメ
ダメ加減で価値はマイナスに。悪い意味での「マンガ」だ。
(少林サッカーみたいな感覚で読めばいいのか? そういう考え方もあるな)
同じ主人公で前作で積み上げた価値も台無し。
「鬼平を歩く」毎日ムックアミューズ編
鴨の網焼きと太打ちの田舎蕎麦が旨そう(再読)。
肩の凝らない本をと読み出したが、登場する本は激しくずれて熱い(再読)。
「地球帝国秘密諜報員」ポール・アンダースン
SF版007としか言いようがないが、こちらの方が先に出版されたらしい。
思索的なところも無くはない。
「うまひゃひゃさぬきうどん」さとなお
すっかり有名になったさぬきうどん発見本。この文体を煩いと取るか、勢い
と取るかは意見が分かれよう(再読)。
「フェアリーランド」ポール・マコーリー
非常に厚かったので、出張中にやっつけた。
ほかに読むものが無かったのだが、かなり苦痛。
「おいしいおはなし」高峰秀子編
有名人の食べ物エッセイを集めた本。こういう話をさせると照れる人(ビート
たけし)、照れない人(その他多数)に分かれるな(再読)。
「白銀を踏み荒らせ」雫井脩介
スキー界に潜む陰謀を描く作品だが、前半のシリアスな緊迫感が、後半のダメ
ダメ加減で価値はマイナスに。悪い意味での「マンガ」だ。
(少林サッカーみたいな感覚で読めばいいのか? そういう考え方もあるな)
同じ主人公で前作で積み上げた価値も台無し。
「鬼平を歩く」毎日ムックアミューズ編
鴨の網焼きと太打ちの田舎蕎麦が旨そう(再読)。