昼食でワイン

本日は猛吹雪の中、図書館に出かけた後、二十四軒のビストロ「ＰＥ」へ。本日は肉のコースを注文する。

まず前菜は、ゆり根のキッシュ、冬野菜のマシュマロ仕立て、エゾ鹿サラミと野菜、大根のテリーヌシェリービネガー味の４品盛り合わせ（豪華だ）。日曜日はあまり酒を飲まないようにしているのだが、誘惑に負け白ワインを注文。ワインを飲んだほうが、それは旨いに決まっている。私はゆり根好きで、滑らかな味がお気に入り。また大根も良い味を含んでいて、ジューシーな感じである。

次にキタアカリのクリームスープ。スープも旨いが、中に春巻きの皮のような物に包まれたジャガイモのマッシュが入っている。これが何とも絶妙な味だ（ジャガイモと生クリームかな？）。

そして最後に仔羊の白ワイン煮込み。私は大変な仔羊好きで、メニューの案内を頂いた時に、「これは行かねばならぬ」と思ったものである。登場したのは非常に柔らかく、風味の残った仔羊と、付け合せにローストしたジャガイモ・レッドオニオン・ブロッコリーである。よくラムを食べて「臭みがないですね」などと抜かす奴も居るが、確かに臭みはあって欲しくないものの、そのもの固有の風味まで無くなっては何にもならないではないか。それを考えると、この仔羊はそれらしい香が残っていて申し分ない。付け合せの野菜もたっぷりで、バランスの良さも伺える。つい先ほど２杯目のワイン（赤）を注文してしまっているのだが、１杯飲んだら、もうそれはしょうがない・・・

さて、最後にデザート。柔らかプリン、練乳のアイス、ナッツ入りのクッキーのようなもの。このクッキーがコッテリした感じで、フレンチ（またはイタリアン）のデザートは思いっきり甘い方がしっくり来るなあ、と思っている私はコーヒーと合わせて満足。
大変満足したが、この後有効な活動はできそうにない。

帰り際にシェフに「ブログ見ました」といわれてしまう。前回来た時、珍しく店名を出したので分かってしまったらしい。ブログを書いていることを知っている知人は誰もいないので、赤面。
全くお恥ずかしい限りである。