ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その146 カタカナ英語3

2018-02-13 06:37:53 | 6.私の感想・考え

最近の私の考え

 池谷博士の「カタカナ英語」に接して、私の考え方の応援者を見つけたような感じになって、非常に気分が宜しい。彼も、私に似たような経験をお持ちで、似たような考え方をお持ちです。最先端を行く脳科学者のおっしゃることです。恐らく間違いがなく、効率の良いやり方だと私は信じます。

そして私の考え方にも自信が出てきました。

すなわち

 ①相手に分かってもらえる発音を得なさい。

 ②それでもって、単語や短文を繰り返し発音しなさい。

 ③そして、ご自分が目指しておられる使命・ミッションを速やかに成就してください。

 幼児スタイルの会話であっても良いではないですか。大人には、高度な専門用語や抽象概念を扱うことが出来ます。幼児のスタイルであっても、高度な内容を組み込むことが出来ます。それで十分ではないでしょうか。

 大部分の学習者は、日本語らしい日本語を操って、日本文学をも鑑賞できるようになろうとは、決して考えていませんし、また、書き言葉で長文を綴って、文書のやり取りを行おうとも考えていません。

 日本人の英会話につきましては、池谷博士のデータを、Quizletにアップロードしました。PCで使用の場合は、「B」タイプのデータで、最初の画面で、左右交互に発音させれば、カタカナ英語がどんなものかお分かりいただけるのではないかと思います。ただ面白いことには、カタカナ英語を日本語扱いで発音させますと、そのアプリは良く出来て居まして、言語設定に誤りがないか聞きただして来ます。トレーニングには、「A」タイプを使う方が良いかも知れません。

 日本語学習者向けには、「こんにちは、にほんご」のデータを利用させていただき、日比、日越、日尼、日泰を「Quizlet」にアップロードいたしました。身の回りの日本語は網羅されていると考えます。聞き取りは、上記で訓練が出来ます。

 発声、発音につきましては、スマートフォンの音声入力を利用します。しかし、通常の翻訳に使うのではなく、学習者が逆に日本語で発声し、スマートフォンが、どう聞き取ってくれたかを、試していただきたい。そして、試行錯誤の上、「カタカナ英語」を模した母語を使った、日本語データをご自分で探し出して、取敢えず、ご自分のノウハウにしていただきたい。そうしますと、いちいち、ネイティブに立ち会っていただかなくても、ほぼ間違いなく、ご自分で厳しく訓練が出来るものと考えます。

 更に、もし、スマートフォンを2台お持ちか、スマートフォンとPCをお持ちでしたら、片方で、Quizletのデータを見、もう片方で、音声入力を試してみるということが出来ると考えます。私の経験では、表意文字を使う日本人より、表音文字を使う言語の話者の方が、耳が達者で、音を母語に変換して、瞬時、記憶できます。日本人には、音が不足していますので変換できません。記憶にとどめることが出来ずすぐ消滅してしまいます。それが証拠に、彼らにはオウム返しが出来ますが、日本人にはできません。

カタカナ英語1   

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/d4eb348bfd95ac6ba9d5f2a20b2f5135

カタカナ英語2

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/7ca4999c5bb68a8bc2997785f79cb396

Quislet化したカタカナ英語、真カタカナ英語

https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/b9b515c1b31b85c0989d891d957ffb40


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