かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

働き方が変わる、学び方が変わる、暮らしが変わる。
 「Hoshino Parsons Project」のブログ

月夜野町はなくならない

2008年04月23日 | 「月夜野百景」月に照らされてよみがえる里
世の中、自然の再生産が出来ない時代になるとともに、
いつしか、地域の再生産も難しい経済社会になってしまい、
あげくは人間の再生産も危うい社会になってしまいました。

このたびの平成の市町村合併には、反対でしたが、
決まってしまったことは仕方がありません。

ただ、地方が財政難だけを理由に辻褄あわせにはしり、
限りなく「自治」という言葉から離れていくことは
どうか考え直していただきたいものです。
「地方自治体」がいつのまにか「地方行政体」になってしまいました。

本来、お金がないからこそ、
力が弱いからこそ、
知恵を出し合って、力をあわせて
助け合っていくのが「地方自治体」なのではなかったでしょうか。

たとえ無駄な合併が行われてしまったとしても
将来、地域の自治、コミュニティ機能の復活を考えるのならば
必ず「月夜野町」は復活させられるべきものと思います。

行政単位としての「みなかみ町」はそのままでも、
自治単位としては、しっかりと「月夜野町」を育てるべきです。

願わくば、遅くはない将来に
自治能力を発展させて、
独立国としての「月夜野国」をつくりたいものです。

【かみつけの国 本のテーマ館内の私の発言】

「アワニー原則、サスティナブルコミュニティのこと」
http://kamituke.hp.infoseek.co.jp/page178.html

「起業力、創業力、イノベーションの時代」
http://kamituke.hp.infoseek.co.jp/page174.html

「上野村」が教えてくれること
http://kamituke.hp.infoseek.co.jp/page110.html

バカな話に見えるかもしれませんが
これからしばらくおつきあいください。




    正林堂店長の雑記帖より転載
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 月夜野町は旧暦を公用暦に | トップ | 屁でもないことさ。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

「月夜野百景」月に照らされてよみがえる里」カテゴリの最新記事