かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

働き方が変わる、学び方が変わる、暮らしが変わる。
 「Hoshino Parsons Project」のブログ

ブランクーシといえば・・・

2011年02月19日 | ・・・ったくアホな生活
mixiで知ったのですが、今日のGoogleのホームロゴ
ブランクーシだって。
生誕記念日だったのか。

凝ってるな~。

自分でもほとんど忘れているけど、私は芸術学科卒であった。
彫刻専攻の友人は、ブランクーシにぞっこん惚れこんでいた。

私も、彫刻やデフォルメの妙よりも、その曲線の力に圧倒された思い出がある。

絵を描くやつらよりも、彫刻やってる連中の方が、みんな鋭く見えた。

小説書いてるやつらよりも、詩人の方がずっとかっこよく見えた。

そんな延長線上にブランクーシはいた。

あのころの周りには、ボンクラ学生でも、
しっかりと自分の手と足で生きてるやつがたくさんいたような気がする。

なんか忘れていた感覚が、少しよみがえったみたいだ。

ななふしさん、ありがと。
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還暦のむかえ方

2011年02月13日 | 議論、分析ばかりしてないで攻めてみろ!
 わたしは、人の生き方としては、60歳がその人のキャリアのピークになるように人生設計するのが望ましいといったようなことをどこかで聞いて、それを理想と考えていました。

 おかげ様で、だいたいそれに見合ったペースで、今のところ物事はうまく運んでいるように思えたのですが、最近、この考え方も少し修正をせまられるようになりました。

 一般的には、60歳の還暦という表現からは、干支(十干十二支)が一巡し、本卦還り(ほんけがえり)一回りしたことに、ややUターン、折り返し点のニュアンスを含んでいるかにも見えます。

 ところが、仏教の次のような言葉の説明を聞くと、また違ったイメージがわいてきます。
 これは、酒井大岳さんの本『愛語に学ぶ』(すずき出版)で知ったことです。


 真宗では、「往相(おうそう)」「還相(げんそう)」ということを説いています。
 以下は紀野一義『大悲風の如く』(筑摩書房)の孫引きです。


「・・・・・・往相というのは、好きになって夢中になりどんどん入っていく方である。阿弥陀さまというのはなんだろう、仏さまというのはなんだろうとぐんぐん求めていく方、これが往相である。

そしてついに仏をはなんであるかということがわかったところからもどって来なければならぬ。自分が仏に生かされているなという安心感をつかまえたところでポーッとしていてはならぬ。すぐにくるりと向きをかえてもどって来なければならぬ。もどって来て迷っている人々の中に入り、ひとりずつ自分にご縁の深い人から順に、そのことを教えてあげなければならぬ。それを還相という。

行きっ放しではならぬ。行ったら必ず戻って来なければならぬ。苦しんだら苦しみの中でつかんだことをまわりの人々に教えてあげなければならぬと思う。嬉しかったら嬉しかったということを、また、まわりの人々に教えてあげなければならぬ。救われたら救われた世界を教えてあげなければならぬ。さとったら、さとった風光を、また、他の人に悟らせなければならぬ。こういう風に往きと帰りがちゃんとそなわっているのが仏法のやり方である」

 


 気持ちのいい表現ですね。
 こうした言葉を聞くと、「還暦」の還を「還相」の還と解釈することも十分可能に見えてくるのです。

 60歳は、キャリアのピークとしてむかえるのではなく、戻ってくる還相の折り返し点、
もしくは、これまで学んだこと、お世話になったことを返すことのピークを60歳にもっていくような考え方をしてこそ、自然で理にかなった生き方といえるのではないでしょうか。

 高齢化社会になり、今どきは50、60の若造がなにをぬかすかと先輩たちに怒られかねない時代ですが、きっと60も過ぎたら、もう学んでから教えるなんては言ってられない世代なのでしょう。

 私もプレゼンテーションなどをするたびに、自分の知っていることを伝えるつもりが、伝えるときになってはじめて、まだ何もわかっていなかったことを知り、伝える側に立ってこそより多くのことを知ることが出来るのだということを痛感させられるのです。

 教える、他人に返すということは、必ずしも上からされるものではありません。
 それは、決して上下の関係であるものではなく、他者とのつながりをつくろうとする意志のあるころにこそ生まれるものです。

 そう考えると、「還相」とは、必ずしも「往相」のあとにくるものとは限らないともいえるようにも思えます。

 そうするとやはり、還暦は還相への折り返し点ではなく、還相のピークの時期と考えてもよいのではないでしょうか。


 わたしはまだ還暦までは時間がありますが、それまでの時間の活かし方がみえたような気がしました。

 
でも、世のおじいちゃん、おばあちゃん、
もっといっぱい、いろいろ教えてくださいよ。
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死ぬまでに果たしたい50の夢

2011年02月11日 | 議論、分析ばかりしてないで攻めてみろ!
「GOETHE(ゲーテ)」という雑誌の3月号に「死ぬまでに果たしたい 人生50の夢リスト」という特集がありました。

 石原慎太郎やサイバーエージェントCEOの藤田晋など、何人かの50の夢リストが載っています。とても面白い企画だと思いました。

 単に人生の夢や目標は何かと問うことよりも、50項目くらいの自分のやりたいことをあげてみることの方がずっとその人間が見えてくる。
 自分自身も、日頃思い描いていることを50項目ぐらい洗い出してみると、忘れていたことなども含めて意外な面が出てくるものです。

 早速やってみました。


 死ぬまでに果たしたい50の夢

1、ラベルの「左手のためのピアノ協奏曲」とベートーヴェンの「皇帝」を 
   自分で入力したオケをバックに演奏する。
2、学生時代にかじっただけのチェロをマスターする。
3、ラベルのボレロをピアノ、ギター、シンセサイザーの多重録音で
    山下洋輔風、押尾コータロー風、ラリー・カールトン風に演奏。
       (他のいくつかのやりたい曲は省略)
4、イエスの「危機」を全パート多重録音し、それをバックにギターのみナマ演奏実演。
   (他のロック、ジャズ、ポピュラーのいくつかのやりたい曲、ジョー・パスなどは省略)
5、音と映像のワンマンショー結婚披露宴をやる。
6、日頃はネット上で練習し、年に一度集まるだけの宴会芸バンドを結成する。
7、20畳一間のオフィス兼アトリエ、20畳一間の地下書斎シアタースタジオルームをつくる。
8、隣りの小さなガレージハウスで生活する。
9、1反の畑と1反の雑木林をもつ。
10、「かみつけの国 本のテーマ館」を◯◯一の本の情報サイトにする。
11、「かみつけの国 本のテーマ館」のリアル店舗基幹店をつくり、
  協力店を30店舗にする。
12、店舗壁面用の巨大オブジェアートをつくる。
13、「独立系書店の独立宣言」賛同協力店を全国に100店舗つくり、
     100通りの売り方で成長し続ける書店をつくる。
14、「独立系書店の独立宣言」賛同店から基幹店を3店舗つくり、そこを拠点に活動
15、書店に限らず、5,000人商圏の1,000人の顧客でなりたつビジネスモデル、
     200人の顧客リスト、40人の顧客カルテの方法論を全国に普及させる。
16、月1回は、各地の温泉に仕事、プライベートで泊まる生活。
17、生活の半分を仕事の出張と付随旅行で日本中を駆け回る。
18、能登半島から近江、紀伊半島へ縦一直線の長期旅行をする。
19、日本一周旅行走破。
20、渋川郷学の社会人実学路上大学をつくる。
21、ローカルFM局に代わる渋川のポータル情報サイトをつくリ
     そこから「働く」こと「学ぶ」ことについて全国に発信。
22、手づくり小冊子運動を広げ、自己表現の塾をひらく。
23、万葉東歌の手作りしおりを10万枚作成し、地域に浸透させる。
24、日航機123便御巣鷹墜落事故についての大学講義を受け持つ
25、◯◯の◯◯大学を経験交流、お勉強だけの場から、実践的な地域情報大学に発展させる。
26、渋川年表(4つ折裏表)を完成させる。
27、60歳から自分の著作を10冊以上書きあげ、累計100万部以上売る。
28、下牧人形浄瑠璃の脚本を書き演出をする。ついでに太棹三味線をマスターする。
29、地元で本物の温泉芸者を育てる。
30、人が歩いていける範囲内で生活に必要なすべてのことがせきる地域づくりの
     モデル都市を広げる
31、「気功」を再度マスターする。
32、作務衣をべースにした草木染めのオリジナルユニフォームを作る。
33、旧月夜野町テーマソング「月光浴」の舞踊ストーリー(中世の村落の戦と平和)を演出上演する。
34、旧月夜野町に、月を愛でる歌碑、句碑のベスト100周遊コースをつくる。
35、友人に誘われている草花検索ソフト会社を成功させる
36、大型バイク免許をとる。
37、歩行者専用グリーンベルト(基幹街道)県内ルートを開通させる。
38、上州、下野、信州、越後、会津連絡高速ケモノ道ルートの開拓。
39、沼田ー上田間の草の者ルート開拓と一日走破。
40、長編近未来小説「どう考えたって足尾は群馬だろうの乱」を書きあげる。
41、足尾町を群馬県に編入させ、のちに日本国内初の独立共和国「足尾」をつくる。
42、地元の消防団を最先端のテクノロジーを持つ民兵組織に育て上げる。
43、法神流の武道教室を開校する。
44、かみつけの国 草の者の組織を最先端の上州における情報組織に育てあげる。
45、参議院出馬依頼を断る。
46、◯◯の◯の◯◯を治す。
47、90歳になったら、仙人になるための修行に入る。
48、自分の身の周りを蝶が舞い、肩に小鳥がとまり、
     野生の動物たちが自然に寄ってくるような人間になる。
49、修験道を現代的スタイルで社会に浸透させる。
50、自分の葬儀の式次第、演出方法を作成し、
    リハーサルまでやり遂げて逝く。
(信頼できる友にまったく想像のつかない展開を一任するも悪くない)

 ほんとうの人格にかかわる大きな目標や夢は、心のなかに秘めておいた方がよいらしいので、ここにあげたことがらは、ごく「小さい」ことばかりです。



 この50項目の洗い出し作業はみなさんにも絶対おすすめです。
 是非、あなたの「死ぬまでに果たしたい50の夢」アップしてください。

 これは、実家の80になる叔父、叔母にも是非、やらせてみようと思います。
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