かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

働き方が変わる、学び方が変わる、暮らしが変わる。
 「Hoshino Parsons Project」のブログ

「画期的なプロジェクトに誘われた」の巻

2019年05月21日 | 夢日記 (手は届かないけど観念だって実在なんだから)

 今度始める仕事のチームには、ホリエモンも関わっていて、彼がメンバーの名前を教えてやるよとテーブルの向こう側からこちら向きにサラサラと数人の名前を器用に書いてくれた。字なんていうのは、カタチになってればいいのだと。

チームリーダーは、概要を説明するために、リヤカーに乗せた畳大のパネルを田んぼ横の倉庫に何枚か立てかけて説明してくれた。

なるほど、これはすごいわかりやすかった。
デカイ計画はデカく表現するべきなんだ。

会社のオフィスに案内されると、社員たちが考えたカラフルなアイデア商品がたくさん並んでいた。

楽しくモノをつくるという雰囲気は十分伝わってくるものの、個々の作品からそれほど画期的な仕組みは伝わってこないので、半分ほっとする。

でも、これは秒単位で新しい発想を求められそうだなとビビりながらも、次々に見せられる斬新な仕事スタイルは、とても勉強になる。

提携もしくは、視察調査するべき会社リストを見せてもらっても、知っている名前は一つもない。

さてここで俺がいったい何をすることになるのだろうと、心配が頭をよぎったら、目が覚めた(^_^;)



ものすごく面白いアイデア、発想があふれていたので、忘れないうちに書いておこうと思ったのですが、なぜか記憶に残っているものを書き出してみると、これといって使えそうなものは見当りませんでした。

残念。

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景観から白い壁面をなくす

2019年05月11日 | 暮らしのしつらえ

家の車庫が、庭の側(上の写真は庭の反対側から見たもの)から見たときに、白色の壁面が植木の背景として目障りなので、その面だけでも板を貼り付けたいと以前から思ってました。

しかし、スチールの壁面に木の板を貼り付ける面倒からなかなか踏み切れずにいました。

そんなある日、家に仕事の試作で使用した何種類かのペンキが残っており、もうだいぶ長くおいたままなので、それを使ってしまおうと、車庫をペンキ塗装してみることにしました。 

 

最初に手をつけたのは植木の陰になる面で、失敗しても目立たないところから塗りはじめました。

ここに使用したペンキは水性のワインブラウン。
ちょっと赤みがかった色が心配でしたが、ほとんど木の陰になる場所なのでよしとしました。

そして車庫全面扉部分は、これも水性のショコラブラウン。
色のコントラストはいい感じになりました。 

 

 

ここまでやると、屋根の庇部分や、浄化槽の煙突部分なども全部塗らないと見苦しいものです。

 

 

西側の壁は、正面ドアの二色のコントラストが良かったので、ショコラブラウンを塗りましたが、

塗る前に想像できていたものの、塗料が壁面半分塗ったところで終わってしまいました(笑)

これは塗り残しではなくて、何か違った素材が使われているものと思っていただければ幸いです。

 

この色合いを見て、できることなら塗料はツヤなしの物が良いと感じました。

テカテカの茶色だと、コンテナ倉庫のようになってしまうからです。

ショコラブラウンは終わってしまいましたが、よく見たらツヤなしチョコレートのペンキが1缶あることに気づきました。先にこれを使うべきでした。 

そこで我が家の敷地外になりますが、前の家の車庫のトタン壁を叔母の了解を得て塗ることにしました。

明るいブルーのトタンなのですが、これもいつか塗らせていただく話は以前にしてあった場所です。

縦塗りは比較的作業が早く進みます。

半ば塗り終わって初めて気づいたのですが、こちらで使っていた塗料はどうも重いと思ったら油性でした。

屋根の部分は、ツヤなしというわけにはいかず、別の油性塗料を調達してこなければなりません。

 

背景が茶色になったことで、白いフェンスも幾分おしゃれにも見えますが、元はこの白フェンスこそ、真っ先に茶色に塗りたかった場所です。

 

改めて見てみたら、手元のペンキは、

水性で、ワインブラウン、チョコレートブラック、チャコールブラック、

ショコラブラウン、ココアグレイ

油性でツヤなしチョコレートと6種類と、あり合わせとはいえバラバラ。

遠くから見る分にはほとんどの人は、おそらく気づかないでしょう。

 

前の家の叔母には了解をとったこととはいえ、後になって明るい青色だったのもをなんでわざわざあんな暗い茶色に塗ってしまったんだといわれかねません。

そうした印象を持たれることは、おそらく地域でも同じことと思われます。

より明るくカラフルで、人間の築いたものが溢れること自体に「豊かさ」を感じるというのも普通の感覚です。

でも、右肩上がりのスクラップ&ビルドの盛んな時代には、白い構造物やカラフルなデザインが持て囃されるかもしれませんが、右肩下がりや「成熟社会」になってくると、人口物よりも天然素材が、白色やカラフルなものようりも、地味で目立たないものが好まれるようになるものです。

自然に対する人間の優位性を誇る社会から、自然に調和し、さらには人間の側が「より慎む」社会こそが健全であると感じられるようになり出しているはずです。

そうした意味では、どのような色かというよりも、光を吸収する素材か、光を反射する素材かということの方が大事なことと言えます。

 

もともと私の当初からの計画にあったことではありますが、まず自分の生活空間からこのようなコストをかけないBefore & Afterの事例をたくさんつくっていかなければなりません。 

これらの事例をわかりやすくファイルにまとめて、景観づくりの提案素材としてまとめておきます。

 

とりあえずは、その前にまずは、無計画な思いつき作業の経過報告です。

 

 

 

関連ページ「新緑の季節。生命の誕生が緑色であることの意味」

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