安威川ダム試験湛水・ついに本日(2023.05.09)早朝サーチャージ水位に到達。
二日間の雨で大幅に水面が上がり、いきなり越流堰を越えました。
常時満水位は約25m低いのでこの状態を見ることは今後二度とありません。
もうそろそろ始まるかと…下見のつもりがいきなり越流でラッキーでした。
桑原大橋から見る放流導水路、試験湛水で白く泡立って流れ落ちる越流水。
超大洪水はこの先、100~200年に一度を想定、この姿はもう見られません。
堤体天端を歩くビジターの方々、ここを歩けるとは…予想外でした。
ダム下流側
越流堰を越えて流れる湖水、このダムは洪水吐きゲートがありません。
橋上のビジターの姿と、橋の下を流れる越流水
下流側放水路
越流堰と今年1月に落慶法要が行われた大門寺本堂
生保地区の削平地、このあたりに日本一長い人道吊橋が架かるとか…
その後知ったのですが、名前は "The Bridge 420" 分かりやすいネエ。
下の道路わき鉄塔横より
府道から"おおいわ坂"を登ります。ここはダム遮水コア材採取跡地です。
北摂のラルプデュエズ(=ツールドフランスの峠越えコース名)からの絶景
本日、安威川ダムの非常時洪水吐きから自然越流がありました。
なので本日のダム湖水位は、今後これを見ることはありません。
試験湛水で水没した旧府道の車作高橋BS付近、上は現府道車作橋(GoogleMapより)
府道車作橋から見るダム湖下流側、非常時満水位の湖面
同じく上流側、常時満水位になればこの辺が湖面境界域になります。
帰りのバスから見るダム下流面と桑原(くわのはら)大橋
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