南欧料理「ル・ボン・ヴィボン(Le Bon Vivant)」でランチした。東急吉祥寺の北側を西に、大正通りに入り、アライ屋を右に西3条通りを行くと、こんな建物が見えてくる。
前回、予約しないで訪れ、満席で断られた。ランチもコース料理のみなので予約した方が良い。
モッコウバラのトンネルの中に入る前に、ボタンにご挨拶。
右側にもやけに大きなボタンが。
その向こうにも白とピンクのボタンがある。
モッコウバラを見上げて、エントランスに入ると、
やけに大きな花。店の人にアマリリスだと教えていただいた。
相方に「アマリリスって何か聞いたことがあるね」と話しかけたら、「みんなで聞こう 楽しいオルゴールを…という歌にあるじゃない」と言われた。「知らん!」と答えると、呆れられた。もとはフランス民謡で文部省唱歌だった。
花いっぱいで店に入る前に興奮して写真を撮りまくってしまった。
店内には5,6個のテーブルが並ぶなかなか良い雰囲気。奥にも部屋がある。
テーブルの上には生花。
幾つかの花いっぱいの花瓶が飾られ、額はキノコの絵。
壁に上には花を描いた皿。
いつも店内の撮影は遠慮しているのだが、ついついパチリ、パチリ。
テーブルセットも品が良い。左はNARUMIで、右はNoritake。
オレンジとブドウのジュースを頼んだ後、最初に登場は、指で摘まんでくださいという品。
そして、いろいろ混じっているので複雑としか言いようがない品。
白いんげんのポタージュ。これも奥深い味。
魚料理はスズキのポワレ。
肉はイベリコ豚。
最後は、コーヒーと
カシスのシャーベットと、ブリュレ。
砂糖とミルクが乗っていた皿は、Wedgewoodで、“Peter Rabbit wish you a very Happy Birthday”と書いてあった。誕生日祝いの時に出して喜ばれるという。
コーヒーカップのソーサーの絵。
昔々、ヨーロッパでローマの風景を模した絵が流行ったという話を思いだした。
裏には「Spode MADE IN ENGLAND ITALIAN」とあった。
砂糖入れの裏側。
料理は美味しいし、年寄りには十分な量だし、花にあふれて雰囲気も良い。店員の人も愛想よい。二人で1万円足らずならたまには「いいじゃない」。
小さなことだが、どうかなと思ったのは、大きなおしぼりはあったが、ナプキンが出ないことと、パン用のオリーブオイルがでないこと。南欧風?