
吉祥寺ダイヤ街を食事処を探しながら歩いていて、ふと「もんじゃ焼き」って食べたことないんじゃないかなと思って、入ってみた。

私は「ミックスのもんじゃ焼き」とりんごジュース、相方は「ミックスの焼きそば」とアイスティを注文。
もんじゃ焼きの焼き方の説明図があって、読んでみたが、めんどっちい。皆さん自分で焼いているようだが、店員さんに頼むことにした。
「もんじゃ焼きって、関西の食べ物?」って聞いたら、「東京ですよ」だって。若気の至りで恥ずかしい。僕、山の手のお坊ちゃん育ちだから、下町のこと、知らないの。

鉄板に油をひいて、材料を熱くなっている鉄板にぶちまける。

何回も、何回も、親の仇のようにヘラ?を叩きつけて、切り分けて、混ぜる。

「鉄板に焼き付いたおこげが美味しいんです」と言いながら、ガンガンと削り取って、混ぜる、混ぜる。

軽い煎餅のようなものを乗せて、これも叩いて混ぜる。

もういいんじゃないと思っても、まだまだと頑張って、まとめて。

土手を作って、中に汁を入れる。

汁が沸々と沸いて来てから、周りから埋めていく。

はい、これで出来上がり。お焦げを削って混ぜながら、食べる。
焼きそばは、作り上げてから、持ってきた。

美味しかったのだが、普段薄味の我々には味が強すぎて、ジュースを飲んでも、飲んでも、喉が渇く。
皆で、駄目だししたり、わいわい言いながら、作って楽しみながら食べるものなのかな?
一生一度の経験になりそうだ。