hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ロングステイとしてのバンクーバー評価

2006年06月22日 | バンクーバー
バンクーバーについてはまだ十分な情報を持っていないが、ざっと、オーストラリアのパースと比較してロングステイする上で良い点、悪い点を、私見で評価してみたい。いずれも、バンクーバーはダウンタウン、パースはシティでの比較になる。
パースをP, バンクーバーをVとし、○、△、×で評価する。
総合的に言うと、パースはのんびりするのに良くて、バンクーバーはパースよりにぎやかで、自然も規模が大きい。私は季節を選んで当面両方へロングステイするつもりです。

気候 P:○、V:○
どちらも夏はそれほど暑くなく、過ごしやすい。パースの夏は日陰は涼しいが、30度以上になり日向は熱く、紫外線が強い。冬は小雨だが雨の日が多い。バンクーバーの夏は20度前後と涼しく、冬はパースよりさらに雨が多い。季節を選べば、両者とも快適に過ごせる。

自然 P:△、V:○
両者とも、街中は季節には花があふれ、広い公園もあり、郊外には自然が一杯。パースには山がないが、バンクーバーには直ぐ近くに山がある。バンクーバーの方が規模が大きい。

町並み P:○、V:△
パースは英国風の建物が多く、市内はゴミもない。バンクーバーは近代的ガラスの建物が多い。

文化、繁華街 P:×、V:○
パースは田舎町で小規模だが、バンクーバーは大都市。

旅行先 P:△、V:○
パースは自然を求めた近郊への旅行のみだが、バンクーバーはそのほか、シアトルなど大都市へも行くことができる。近郊の自然も規模が大きい。

対日感情 P:○、V:○
両者とも、基本的に異人種への蔑視の感情はあると思うが、表面に現れる悪感情はない。両者とも経済的に日本との結びつきが強く、親日家が多い。

時差 P:○、V:×
パースは時差1時間と問題ないが、バンクーバーは16あるいは17時間と時差がきつい。

航空運賃 P:○、V:△
季節や、滞在期間により異なるが、2ヶ月間有効な割引正規運賃で比較すると、パースが6.3万円から13.5万円。
バンクーバーは9.9万円から21.1万円(燃油特別付加、空港使用料など含まず)で多少高め。

滞在費 P:○、V:△
郊外は不明だが、非常に便利な場所では滞在費はパースより高めだと思う。
アパートメントは、パースでは2ベッドルームが普通だが、バンクーバーでは1ベットルームが主体で多少狭い。

物価 P:○、V:△
日本の首都圏と比べると、パースでは食料品は安く、一部高いものもあるが全般的には物価は安い。
バンクーバーはざっくり言って日本と同じ。

治安 P:○、V:△
どちらもコソ泥には注意が必要だが、強盗などは少なく、安全。
パースはアボリジニの人がアルコールを飲んで座り込んでいたりすることがあるが、ホームレスは少ない。
バンクーバーのダウンタウンはホームレスが多く、危険なことはしないが、ゴミ箱をあさったり、寄付を求めたりする。また、地域によっては夜間危険なところがある。

交通 P:○、V:×
パース市内は分かりやすい無料バスがあり、電車も無料区間がある。市バスは知らないところに行くのはなかなか難しい。自動車も、渋滞はなく、わずかな金額の有料駐車もどこでも可能。
バンクーバーは電車でいけるところが少なく、バスは良く知らないと難しい。道路は渋滞が多く、一方通行が多く、右側通行で運転が困難。

チップ P:○、V:×
パースではチップは必要ない。バンクーバーではレストランなど15%程度必要でなれないと面倒。
以上



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北朝鮮工作船を見た | トップ | バンクーバー一般情報 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

バンクーバー」カテゴリの最新記事