窪美澄(くぼ・みすみ)
1965(昭和40)年、東京稲城市生まれ。カリタス女子中学高等学校卒業。短大を中退後、さまざまなアルバイトを経て、広告制作会社に勤務。出産後、フリーの編集ライター(主なテーマ妊娠・出産)に。
2009年「ミクマリ」で女による女のためのR‐18文学賞大賞を受賞。受賞作を所収した『ふがいない僕は空を見た』が、2011年本屋大賞第2位に選ばれ、山本周五郎賞を受賞。
2012年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞受賞。
2015年『トリニティ』で織田作之助賞受賞
2022年『夜に星を放つ』で第167回直木賞受賞
その他『さよなら、ニルヴァーナ』『よるのふくらみ』『やめるときも、すこやかなときも』『じっと手を見る』『私は女になりたい』『朔が満ちる』『クラウドクラスターを愛する方法』『アニバーサリー』『雨のなまえ』『いるいないみらい』