hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

自転車でお出かけ

2008年05月29日 | リタイヤ生活

このところ毎日、家でゴロゴロしているので、奥様も息苦しかろうと、自転車で30分ほどの図書館へ出かけた。

途中、街道沿いにうっそうとした木々が茂っていた神社が駐車場になって、あらかたの大木が切り倒されていた。そういえば、車で通るときに見たはずだが、自転車に乗ってあらためてゆっくり見ると、すっかり間が抜けてしまっている。



街道に覆いかぶさる木だけは残されていて、かすかに面影がある。真ん中を駐車場にして、周辺のわずかな木々だけ残したようだ。日本では、何百年も木々を残せるのは、(相続税のない)神社やお寺だけになっているので、いろいろな事情があるのだろが頑張って欲しかったのだが。

途中の家の庭にボトルブラシ Bottlebrush を見つけた。オーストラリアにしかない木だと思っていて、日本で見たのははじめてだった。しかし、図書館に着くと、そこにも、ボトルブラシが! さらに、自宅の近所にもあった。けっこうどこにでもあったのに、気がつかなかっただけらしい。植木屋か、個人かが、オーストラリアから持ち込んだものなのだろう。




ボトルブラシはオーストラリア の代表的な木で、おしべが円柱状に密集した花がビンを洗うブラシ(Bottlebrush)のような形であることから名が付けられた(と思う)。



オーストラリアのパースでは春(9月頃、日本の秋)になるとどこにでもいやになるほど見られる。下はパースでの満開の写真だ。



調べると、ボトルブラシにもいくつか種類があり、さらに種類は違うが、似たような花もあるようだ。


図書館からの帰り道、街道を外れて、細道を行くと、麦畑があった。
子供のころは、ということは50年以上前だが、都内でもところどころに麦畑があった。口の中で噛んでいると、チューンガムのようになると言われて、学校帰りによく失礼したのを思い出した。懐かしくて思わず手が出そうになったが、写真だけにした。











コメント
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