ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

妊ぺん

2014-04-11 | 産前修行
妊娠6か月の妻の私の体型を、
主人は「ペンギンみたい」と、暴言を吐きました。

妻「ぺ…ペンギン?」
私をペンギンにしたのは、
紛れもなく、この暴言の主です。

デリカシーの欠片も無い主人に、
ペンギン妻の逆襲が始まります。

次の日、実家に帰って、
娘「お母さん聞いて、(主人が)私の事…」
暴言をイラスト付きで解説しました。
すると、
実母「ひゃはッはッはッ」
笑いゴトで済ましてくれました。

ので、

主人の事を真剣に怒ってくれる、義母様に愚痴りました。
妻「義母様、聞いて下さいッ!(主人が)私の事…ペンギンって言うんです」
義母様「まっ…また、なんて…」
すかさず、
主人が妊婦ペンギンのイラストを見せて、
さッと、私が右手を上げる。

主人「ほら、似てる似てる」
義母様「…」
笑っていいのか、
怒っていいのか、
複雑な表情でした…。

良いですよ、
大いに笑って下さい。
笑いって、
胎教にも良いですから。

さて、次の日、
妊婦ペンギンは、実母を連れて市役所に行きました。
娘「こっちだよ、こっち」
ペンギンは、図のように右手を上げて、
ペタペタ、
実母を誘導します。
この姿を見て…、
実母「くくく…」
と、図を思い出し、
小さく笑います。
笑いが堪えきれなくなり、
大笑いします。
ちょこんと、
母の隣に座る姿も、
「ぺんぎん…」なので、
やはり、笑います。

やれやれ、書類が出来上がり、
「花見、行ける?」

ちらり、ちらりとペンギンのお腹の様子を伺います。
毎日二、三時間のヨガをこなすヨガペンギンに向かって吐く台詞ではありません。
ペンギン「大丈ー夫」
という訳で、市役所帰りに実母とペンちゃんは、

松川沿いをぐるりと散歩して回りました。


それから、
日枝神社の隣に車を駐車、
日枝神社で安産祈願です。
大和に寄って…、
ペンギン「と、ねぇ、なんかやってる」
御坊様集団が“花祭り”をお祝いしておられました。
御釈迦様の誕生(四月八日)を祝う御祭りだそうです。
「ねぇ、この子(お腹の子)、“天上天下唯我独尊ポーズ”して生まれたりして」
実母「普通に生まれたら、それで良いから…」
…無欲な母です。

さて、ドンクでパンを買って、
帰ったら、
父が居た。
実父「おう、電話掛ける所だった」
ペンギン「どっちに?」
ペンギンに、だったようです。
ペンギンに平気で仕事を回してくる実父「じゃ…」
空になった弁当と面倒臭い仕事と置いて、
再び、40分かけて職場に戻りました。

妊婦に休暇を与えない実父です…。


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