ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

父は父なり、母は母なりに…

2014-03-29 | 産前修行
いやぁ~しかし、
今日は暑かった。

さすがに腹帯でのヨガは、暑い…(> <;)。

まさに、腹廻りに5KGのベイビーアレイを装着しながら、
日々筋トレしている気分です。

女って、妻って、母って、
強く逞しくなるはずです。

さ、四月にはプログラム更新ですが、
マタニティによるマタニティヨガ…、
…っぽく??なる予定です。
何卒、ご理解下さい。

レッスンが終わると…、

恒例となりましたね。
父が、夕ご飯を作っていま~す。

「おい、味見…」

はいはい、早速
私が呼ばれます。

パクリと、
「おじぃちゃん…」
声をベイビーVoiceに変えて、
「ちょっと辛ぃッ」
ベイビーに香辛料が…ちとキツかった。

入れ過ぎた胡椒はどうにもならないので、
第二弾薄味で作って下さいました。
お手数掛けます。

「で、どうだ?」

ベイビーVoiceを使って、
「おじぃちゃん、おいちぃ」
  ↑
これ、結構利くんです。

しかし、
ベビーシッターの母だけには、このVoice…利きません。
「私はそんなに甘くないわよ」と…?
ベビーVoiceで、おばぁちゃんと呼ばれることに憤慨し、
「ママって呼ばせるッ」と言っております。
10月10日腹でやや子を温める私の立場がありません…。
私は、やや子になんと呼んでもらえば良いのでしょう?

ま、それは子供の好きに呼ばせて、

「あれ?」
今回メニューはチャーハンですが、
「今晩…チャーハンだけ、け?」

父「…わしにスープまで作れというのか?」

もちろんです。

では、スープが出来上がるまで待ちましょう。

待ち時間、皆様には、ネネ返りのタルトの画像をお送りいたします。

うにゅ~んと伸びて、

ぐっすりです。

場所を変えて、

春を満喫です。


もうすぐ、パパになる雉君もお出まし。


さて、
スープも出来ましたので、
私もパパの許に帰ります。


散華の如く~恵まれているのは、どっちであろう?~

2014-03-29 | 散華の如く~天下出世の蝶~
蘭丸は小姓らしく、
キュッ、と唇を堅く結んで、
意を決し、重い口を開いた。
蘭丸「金山に、母が居ります…」
帰蝶「勝寿院様…たしか、千丸(六男)と…」
彼の母の名は、永(えい)。
可成様の死後、出家した。
名を勝寿院 妙向禅尼(みょうこうぜんに)と改められ、
千丸と共に、夫の菩提を弔っている、と聞いたが…、
「御懐かしい…永様は…息災か?」
永様の御父上も、元々は、我が斎藤家の家臣で、
主を失くした両家を結びつけたのが、殿だった。
両家婚儀は、有能家臣の忠義と、
その結束を、深く堅く結ばせた。
私も彼らの婚儀には同席したが、
武骨無口な男との御婚儀で、
内心はハラハラしておった。
しかしこれが取り越し苦労。
また?またか?と、
出産祝いを贈った記憶が蘇る。
永様は、ぽぽぽぽんと安産で、
六男と三女の子宝に恵まれた。
※戦国武将の多産妻第一位は、前田利家の妻おまつ―2男9女11人
ただ…子に恵まれたとて、
戦乱乱世は、非情に無情。
折角の世継ぎも後追い死。
蘭丸「…」
夫に先立たれた妻は、母は、
“世に武士ほど墓の無いモノは無し”と、
涙を殺す白装束の次男長可に泣き付いた。