先日、雨の中、消防操法大会の統一指導がありました。
これは、操法大会前に必ず行われるもので、大会要綱に沿って消防署員から直接指導を受けるものです。
大会要綱が大幅に変わることはありませんが、毎年微妙に点検ヶ所の変更があり、その細部に至るまでの操法内容を習得し、規律正しく機敏な操作により、一秒でも早い消火活動を行うことが求められます。
その全てが火災現場や災害現場で繰り返されるわけではありませんが、この訓練を体に染み込ませなければ、現場で的確な活動にはあたれません。
あくまでも大会に優勝することが目的ではなく、団員と一致団結し、消火訓練を通し、士気を高めていくことが大切であることは分かっているのですが・・・いざ、大会となると、やはり血が騒いでしまします。
残念ながら今回は要員(選手)からは外れましたが、しっかりサポートしています。
大会は今月末に開催され、町大会で優勝すれば、児湯郡大会。
郡大会で優勝すれば、宮崎県大会。
県大会で優勝すれば、全国大会まで続きます。
全国大会は、横浜スタジアムで開催されると記憶していますが・・・
さしずめ消防団員が目指す“甲子園”と言ったところでしょうか。