奇跡への絆

図師ひろき

宮崎の防災・救急力がアップしました!

2015年04月01日 22時42分59秒 | Weblog

 東児湯消防組合の分遣所新庁舎落成式に出席させていただきました。

 最初は…

 最初は…と書き出すには訳があり、同日に2つの分遣所がリニューアルされたのです。

 午前8時30分、都農分遣所落成式開会。 

  

 ここ都農分遣所は、近年の多様な災害発生に対応することに加え、東九州自動車道の高鍋インターチェンジ~日向インターチェンジの災害拠点施設として機能を十分発揮できる庁舎となっています。

 広々とした駐車スペース及び訓練スペースも兼ね備えており、津波襲来時でも安心・安全に対処できる高台に建設されています。

 私が最も関心を持ったのは、写真の一番右端にある鉄塔です。

 これは何かと言いますと、消防ホースを干すためのポールです。

 消火活動の後のホースは、全体に水を含んでいるため大変重く、毎回干す作業は重労働で大変なのですが、新設された分遣所のホース干し用ポールは、なんと“電動”でした。

 現役消防団員としては

 “いいなぁ”

 が率直な感想です。

 午前10時15分、川南分遣所新庁舎落成式開会。

  

 都農の前庁舎同様、川南の前庁舎も築40年以上が経過しており、整備するタイミングが同時期になったことは容易に納得できました。

 今回整備された新庁舎は最新の設備であることはもちろんのこと、消防署員のプライバシーやアメニティにも配慮された造りとなっていました。

 この2つの分遣所の整備と、重厚な職員配置により、児湯はもちろんのこと宮崎の防災・救急体制のレベルアップが図られたことは間違いありません。

 今後ますます東児湯消防組合と各町消防団が連携強化し、住民の生命と財産を守ることに最善を尽くしていきます!


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