奇跡への絆

図師ひろき

楽園都市「宮崎」

2007年10月24日 00時32分02秒 | Weblog

 上海では、宮崎県産農産品及び加工品の販路拡大のため、あらゆる可能性を探ってきました。
 上海の上流階級層をターゲットにした高級食材を扱うスーパーマーケットから、一般大衆向けの市場まで足を運び、宮崎の食材が入り込む隙間はないかと貪欲に情報収集をしてきました。
 その上海研修については、今週の金曜日までに各自がレポートをまとめ、愛みやざきとして政策提言できるように準備をしています。作成でき次第ホームページで公開をするとともに、県内各地をまわって研修報告会を開催しますので、近くで行われるときには是非参加してみてください!

 その上海研修の際に、日本の検診及び医療技術が高く評価されていることを知りました。
 上海観光客が日本にもとめるキーワードとして、上海の旅行会社の方々は
「温泉」
「海・船旅」
「ショッピング」
「和食・郷土食」
そして
「癒し・健康」
を挙げてくれました。

 具体的には、海の見える温泉地で癒され、美味しい郷土料理が食べられて、大型ショッピングセンターで買い物ができ、なおかつ人間ドックで健康診断が受けられるようなツアーが組むことができれば、間違いなく観光客は増加・定着する。
と教えられました。

 「宮崎に来れば健康になれる!」

 これは単に海外からの観光客をターゲットにするのではなく、新潟や長野の病院の実践例にもあるように、国内の団塊の世代をターゲットにしたI・J・Uターン移住戦略にも大きな効果が期待できると考えます。

 まだ政策というにはあまりにもおぼろげですが、愛みやざきのメンバーと夢を語りながら切磋琢磨しながら、形にしていきますね。