奇跡への絆

図師ひろき

2007年10月16日 00時46分58秒 | Weblog
 東京です。
 地域医療対策特別委員会の政務調査です。
 千葉の県立病院に行ってきました。
 千葉の医師不足は宮崎よりも深刻で、その状況を打破するために立ち上がった県病院です。
 その中心には熱い篤い医師がいました。 
 病床数は200床足らず、地理的にもけして恵まれた環境にあるとはいえない病院に研修医を含む若手の医師が集まってくる病院でした。
 目からうろこが落ちる話をたくさん聞くことができました。

「医師がいないと嘆くより、医師を呼ぶことのできる研修プログラムを考えなさい。」

「若手医師は専門医となる環境を求めている。医師を求めるより医師を育てる環境を整備できれば志ある医師は集まってくる。」

「これからの地域医療を支えるのは、総合医・家庭医をいかに育てるかにかかっている。県費を投入すべきはここです。」
など惜しげもなく地域医療の再生方法を伝授していただきました。
 
 知事に伝えます。
 執行部に政策として提案します。

 明日からは、大学時代に勉強に行った病院での研修です。
 在宅介護・看護の先進地で、「PPK」をスローガンに病院とともに地域が成長している、健康になれる生活環境を求めて人口が増えている自治体に行ってきます。
 
 さて「PPK」とはどんな意味を持つ言葉なのでしょう?

 答えは明日以降のブログを楽しみにしてください!

 今日の出会いは、これからの私の大切な励みです。