最高の秋日和!
「伊勢神宮125社めぐり」バスツアーの第1回目に参加した。
彼が行くというので、伊勢神宮なら久しぶりに行ってみようかなという気になったのである。伊勢神宮に内宮と外宮があること以外はほとんど何も知らない私。125もの社があるなんて全く知らなかった。
この前 神宮に行った時に見た、賢そうな気品のある白い「神馬」と“なんじゃもんじゃの木”の白い花が満開で綺麗だったのを思い出す。
宇治山田駅に午前10時集合。
現地ボランティアの「お伊勢さん観光案内人」さんの先達で今日は大湊・神社・外宮24社を巡った。
そもそも内宮を「ないくう」、外宮を「げくう」と言うことも恥ずかしながら今日初めて知った次第である。濁音で発音していたよ。
内宮には天照大御神が外宮には豊受大御神が祭られていることを再認識しておこう。
そして、125社とはこの2つの正宮と14の別宮と43の摂社と24の末社と43の所菅社を合わせた社の数だそうだ。
神社の屋根の造りについて教えて下さった。
屋根の両端で交差している木のことを千木(ちぎ)と言うそうで、先端を地面に垂直に削られているのは外削ぎといって男神が祭神であることを示し、水平に削られているのは内削ぎといって女神の社であるそうだ。
それから屋根の上で棟に直角になるように平行に並べられた木のことを鰹木(かつおぎ)といって偶数本と奇数本があり、偶数は女神、奇数は男神の社だそうだ。へぇ~・・・・
鳥居の高さであるが、155cmの私が手を伸ばしてかろうじて達しそうなのが末社、全く届かない高いのが摂社という事も知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/d6/1b64fc7b22e6f5b0394a2b611bd490eb_s.jpg)
「かどや民具館」で見た大振りな「しめ縄」(注連縄)で、伊勢の習慣を知った。伊勢では12月30日に掛けて一年中そのまま飾っておくそうだ。
「蘇民将来子孫家門」(そみんしょうらいしそんかもん)と書かれた木のお札がしめ縄の真ん中にあった。それは、その昔伊勢を旅していた須佐之男命(スサノオノミコト)が貧しかった蘇民将来という人の家に泊めてもらっておもてなしを受けたことに由るもので、災難を免れ家が代々栄えるようにとの祈りが込められているそうである。へぇ~・・・・・
(画像はクリックすると拡大する)
倉田山にある倭姫宮(やまとひめのみや)について書き残しておきたい。
内宮の正宮・皇大神宮の別宮で祭神は倭姫命(やまとひめのみこと)(第十一代垂仁天皇皇女)。
倭姫命こそ伊勢の草分けの姫神で天照大御神をお祀りしている皇大神宮を創建して、神嘗祭などのお祭り事を定め神宮所属の宮社を定め神宮の経営を確立されたのだそうだ。この宮は大正12年に建てられたそうで新しい。参道を進み石段を上がると広い境内にお社が静かに厳かに建っていた。それにお札やお守りを授与する宿衛屋(しゅくえいや)と言われる建物もあったなぁ~。。。。。
点在する森の中のお社14個所を巡った後は外宮(宮域内に10社)であった。
北御門口御橋を渡って境内へ。
お祭りしている富受大御神(とようけのおおみかみ)は食物・穀物を司る神様でココで新嘗祭(にいなめさい)も執り行われるそうである。この神聖な場所・御神殿の中へは天皇陛下だけがお入りになれるだけで皇太子様でもダメだそうだ。玉砂利を敷き詰めた地面に膝まずいてお祈りをされるのだろうか。身が引き締まる思い・・・・・
外宮の中では正宮の他、別宮の「多賀宮」(たがのみや)や「土宮」(つちのみや)や「風宮(かぜのみや)」その他のお社を謹んで参拝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/9a/e6e11d42ab0afff3c6e058ad964163dc_s.jpg)
豊受大神宮(正宮) 多賀宮(別宮) 土宮(別宮) 風宮(別宮)
とても詳しい案内人が居て下さってこその参拝、目から鱗が落ち始めた一日であった。 合掌。
「伊勢神宮125社めぐり」バスツアーの第1回目に参加した。
彼が行くというので、伊勢神宮なら久しぶりに行ってみようかなという気になったのである。伊勢神宮に内宮と外宮があること以外はほとんど何も知らない私。125もの社があるなんて全く知らなかった。
この前 神宮に行った時に見た、賢そうな気品のある白い「神馬」と“なんじゃもんじゃの木”の白い花が満開で綺麗だったのを思い出す。
宇治山田駅に午前10時集合。
現地ボランティアの「お伊勢さん観光案内人」さんの先達で今日は大湊・神社・外宮24社を巡った。
そもそも内宮を「ないくう」、外宮を「げくう」と言うことも恥ずかしながら今日初めて知った次第である。濁音で発音していたよ。
内宮には天照大御神が外宮には豊受大御神が祭られていることを再認識しておこう。
そして、125社とはこの2つの正宮と14の別宮と43の摂社と24の末社と43の所菅社を合わせた社の数だそうだ。
神社の屋根の造りについて教えて下さった。
屋根の両端で交差している木のことを千木(ちぎ)と言うそうで、先端を地面に垂直に削られているのは外削ぎといって男神が祭神であることを示し、水平に削られているのは内削ぎといって女神の社であるそうだ。
それから屋根の上で棟に直角になるように平行に並べられた木のことを鰹木(かつおぎ)といって偶数本と奇数本があり、偶数は女神、奇数は男神の社だそうだ。へぇ~・・・・
鳥居の高さであるが、155cmの私が手を伸ばしてかろうじて達しそうなのが末社、全く届かない高いのが摂社という事も知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/ae/b19d0241c067be166a20eedb3bbf3b39_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/3d/3b43e54c120b292a3ced9df90692a91e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/16/64ffc3365af4a9d0bc6f166ef78fb04e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/d6/1b64fc7b22e6f5b0394a2b611bd490eb_s.jpg)
「かどや民具館」で見た大振りな「しめ縄」(注連縄)で、伊勢の習慣を知った。伊勢では12月30日に掛けて一年中そのまま飾っておくそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/fc/38951745d36f6a57f10e12bc54a67484_s.jpg)
(画像はクリックすると拡大する)
倉田山にある倭姫宮(やまとひめのみや)について書き残しておきたい。
内宮の正宮・皇大神宮の別宮で祭神は倭姫命(やまとひめのみこと)(第十一代垂仁天皇皇女)。
倭姫命こそ伊勢の草分けの姫神で天照大御神をお祀りしている皇大神宮を創建して、神嘗祭などのお祭り事を定め神宮所属の宮社を定め神宮の経営を確立されたのだそうだ。この宮は大正12年に建てられたそうで新しい。参道を進み石段を上がると広い境内にお社が静かに厳かに建っていた。それにお札やお守りを授与する宿衛屋(しゅくえいや)と言われる建物もあったなぁ~。。。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/f9/903883c99f28492bb7c6a74b2580c286_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/d7/10e4ecbb6c73dd8ac03284b48a4f40b6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/c6/5c2ee925e0c8171b7b2306c13ab19d59_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/b3/ed77719cf73a5231e6a9980240bf7544_s.jpg)
点在する森の中のお社14個所を巡った後は外宮(宮域内に10社)であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/4f/fcc00765e3650284c1b211205cd269d6_s.jpg)
お祭りしている富受大御神(とようけのおおみかみ)は食物・穀物を司る神様でココで新嘗祭(にいなめさい)も執り行われるそうである。この神聖な場所・御神殿の中へは天皇陛下だけがお入りになれるだけで皇太子様でもダメだそうだ。玉砂利を敷き詰めた地面に膝まずいてお祈りをされるのだろうか。身が引き締まる思い・・・・・
外宮の中では正宮の他、別宮の「多賀宮」(たがのみや)や「土宮」(つちのみや)や「風宮(かぜのみや)」その他のお社を謹んで参拝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/a8/3c3686ae09e61a2b4673bbb84f83645e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/21/b95ca4712c0e19337baf2a83a42f29e0_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/9a/e6e11d42ab0afff3c6e058ad964163dc_s.jpg)
豊受大神宮(正宮) 多賀宮(別宮) 土宮(別宮) 風宮(別宮)
とても詳しい案内人が居て下さってこその参拝、目から鱗が落ち始めた一日であった。 合掌。