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梅雨の季節

2012-07-01 | 日記
梅雨真っ只中。もう7月1日、早く梅を漬けなければ・・・と思いながら、今年は梅の出回るのが随分遅かった。
「ばあちゃんの梅干し、とってもおいしいよ!」孫のこの言葉を聞いたあの日から、これだけは私が元気でいる間彼へのプレゼントにしようと決めていた。
一目惚れした梅がみつかったので今日は朝から頑張ったよ。1つ1つ丁寧に水洗いをし、1時間あまり水に漬け、水分をきれいに拭きとり、竹串でヘタを除き、塩をまぶして積み上げて、重石をして第一段階の作業を無事終えた。ホットした。梅の爽やかな香りに包まれた幸せ気分の一日!

先日、梅雨の季節ならではの漬物、もう1つに初挑戦したのは“らっきょう”である。
お遍路体験からすっかり四国びいき人間になっていた私は高知県産を選んだが、らっきょうは鳥取県の名産だと聞いてそれではと両方漬けることにした。
1つは市販のらっきょ酢で、1つはお手製の合わせ酢で。さて孫はどちらを好むだろうかと。。。。。
            

初挑戦と言えば「刀豆(ナタマメ)を植えた。勿論観賞用であるが、あの巨大な豆の莢が観たい。
水に漬けて3日間、膨らんだ豆を濡らした綿花の上に載せて1週間、根が出てきたら土の中へと説明書通りの順をたどった。ある日突然土がもっこり盛り上がり皮をかぶった豆が力強く頭を出した。その後帽子を脱ぐように皮が落ちてぽっかり大きな口を開けた。スゴイと思った。
何も知らなかった彼が「あれ いったい何だ?大きな芽が出ているぞ!」芽?と言われて考えたけれど、どれが芽か解らなかった。数日過ぎて大きな葉っぱが出てきたので、もう植木鉢に植え替えてあげようね。
               


さて、彼が散歩から連れて帰ってきた田んぼの虫!
こんなの初めて見たよ。「君の名前はなぁ~に?」「・・・・・」
図書館で調べて解った。
         (画像はクリックすると拡大する)

その名は「カブトエビ」、「草とり虫」の名を持ち田植えの頃に現れて、田んぼの水草の根やミジンコを食べて大きくなるそうだ。飼育するにはメダカの餌でも大丈夫ということで一安心。
日にちが経って今は私の気持ちも落ち着いているが、初めて目にしたあの瞬間を思い出してみると、それはそれはびっくり仰天。おたまじゃくしのようでありながら足がいっぱいあるし、平べたく背中にはつるつるの甲羅をしょっているようだし。目は三つ?顔の真ん中前方にあるよ。二股に別れた尻尾は強そうでカッコイイね。
そしてその動きは見事に素早く、前後左右に身体をくねらせてあちらこちらへと移動する。お尻を跳ね上げてくるんくるんと宙返りする姿はまるで曲芸師!背泳ぎも得意で見せるお腹はとても繊細な仕組みになっていて、凍れる音楽が流れてきそうに揺れるデリケートなヒザ!思わず拡大鏡を手にしたよ。動画も捕ったよ。
そんなに動き回って疲れないの?私が疲れてしまう程なんだから・・・気が付くと疲れるほど見続けていたようだ(笑)

人生の不思議な出会いに感動した新鮮な梅雨の季節でありました。(笑)
梅雨明けはいつ頃なんだろう。