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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

銀杏

2011-10-20 | 日記
15日のこと、夜明け前 なんとなく目が覚めた。うつらうつらしながら耳にした凄まじい雨風の音。今日は散歩に出れないだろうと そのまま寝入っていった私。でも再び目が覚めてみると静かな朝だった。それではと出かけることにした。

いつも見上げている銀杏の木の下に来た。なんと沢山の銀杏が落ちているではないか!あれぇ~。さては明け方のあの風が落としたのだと解った。
家に戻ってビニール袋と手袋を持って木の下へ。未だ道行く人が居なくて一人で早朝の銀杏拾いを楽しんだのである。

去る7日、四国の箸蔵寺で拾った銀杏とは違ってかなり小さかった。
木の大きさに、比較にならな程の差があるので、当然かもしれないな。
生まれて初めて体験した箸蔵寺での銀杏拾いに続いての銀杏拾い。
大きさはどうでもいい、嬉しかった。
銀杏ご飯を炊こう、茶碗蒸しを作ろう。紙封筒に入れチンして酒の肴にもしよう。娘家族にも食べさせてあげよう。
娘婿・トントンパパが30日大阪マラソンに出場の為、家族4人が来る予定。

ネットで調べてみると、1週間から2週間水に漬けて果肉を腐らせてから川で振り洗いをし、実を取り出して2~3日干すと市販されている銀杏の様になる、とあった。
なるほど・・・・・
散歩中に探した。それなりに流れの早い所は見つかった。よし!それでいこうと思い、100円ショップでひも付きの網を買い、バケツに入れて水を張った。

ところが、知り合いが言うには、「川の水は汚いよ。そんな事をするより長靴で踏みつぶして、手で実を取り出す方がいいよ。」と。「流れている水なら大丈夫でしょう。」と言いながらもちょっと気になった。彼が言う様にした方が手っ取り早いし、匂いの心配も避けられるかもしれないと考えた。決めた。そして実行した。取り出して3日が過ぎた。。。。。

小粒ながら、自分の手でここまで仕上げた銀杏をいとおしく感じたよ(笑)
明日は早速「銀杏ご飯」を炊こう。美味しいだろうなぁ~ うれしいなぁ~。

箸蔵寺で拾った30粒ほどの大きな銀杏の3粒は、歩き遍路の思い出に踏みつぶす前に庭の土に埋めた。来年芽を出してくれるかな。ダメかな?これも楽しみ!