散策
その日の出来事を気ままに・・・




あべのハルカス美術館で、江戸時代後期の浮世絵師として世界にその名が知られる葛飾北斎の展覧会「北斎―富士を超えて-」が開催
同美術館は、大阪を一望できる超高層ビルの16階にある
  

16階のチケットカウンターで当日券(大人1500円)は購入しましたが、見ることを諦めそうになる長蛇の列です
チケットを買うのに並び、入場するのに並び 早や疲れ気味


最初の部屋の説明書き付近と、冨嶽三十六景などの有名浮世絵の部屋は凄い人で3重4重かな? の後ろから見ました 

北斎が描いた波の集大成ともいえる「濤図」
小布施北斎館から小布施の祭屋台の天井絵として描かれた「濤図」も展示されてました。


この部屋の最後に展示されていたのが、『雪中虎図』。亡くなる3か月前に描いた、最晩年の肉筆画だそうです。


作品ごとに何歳の頃に描かれたものか紹介されています。「73歳」「80歳」・・・「90歳」(すごい・・・しかもこの時代に)
などと驚きに近い感情とともに、魂をこめて描きたい一心で描いていることが伝わってきます

また、近年注目度の高まっている北斎の娘・応為(おうい)の作品も登場、こちらも見逃せません。
北斎の娘・応為(おうい)の名前は 北斎を呼ぶ時に”お~~い お~~い”と呼ぶから北斎が娘さんに応為(おうい)と名づけたそうです(笑)
   2017/10/20 撮影


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