OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

かわらないモノとかわったモノ

2016年01月12日 | 和紙作り

楮の皮をむく。

楮は毎年、同じようでも、成長も違って、毎年違うわけだが、そのタチはそう変わらない。、

それに比べ、そこに関わる人間模様は、随分変わってきているように思える。

紙つくりの根っこの部分の楮の皮むきをしながら、ふと考えた。

時代の波にのって紙も漉かされてしまうようだ。

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