さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

カシラダカ

2016-02-24 22:05:55 | 

*2016年2月24日撮影

 会津の鶴ヶ城の南側を流れる湯川(私たちはユガワと呼んでいます)の河原には、ヨシの茂みがいたるところにあります。
 そのヨシの茂みに、冬はホオジロやカシラダカがやってきます。
 もちろんスズメやそのほかのおなじみの小鳥たちもいますが、今日はカシラダカに出会いました。
 ホオジロによく似ていますが、胸から腹にかけて斑点模様になっているところがカシラダカです。
 ちなみに胸から下部が赤茶色をしているのがホオジロです。





*2016年2月24日撮影

 地面におりて餌をさがすカシラダカ。好物は草の実です。
 今日はとても寒い1日で、地面にはうっすら雪が降りました。
 春が駆け足でやってきたと思っていたら、冬将軍もなかなか抵抗するようです。





*2016年1月21日撮影

 藪の中にいるカシラダカのカップル?。
 寒いので羽毛を膨らませて、まるまるとしています。
 カシラダカという名前はもちろん、冠羽を立てたとんがり頭が由来です。
 ただ冠羽を立てた小鳥はヒバリなどいろいろいて、区別が難しいのも実情です。

スイバ

2016-02-23 22:31:25 | 草花

*2016年2月23日撮影

 スイバ、通称スカンポは冬越しの時紅葉します。
 草花の冬越しの姿、放射状に地面に張り付いた葉の形をロゼットといいますが、そのロゼットの姿の時からスイバはたいてい赤いのです。
 でも、春が来て若葉を伸ばし始めるときは、ひときわ鮮やかな赤い葉を見せます。
 そんな赤いスイバの若葉をごらんください。





*2016年2月23日撮影

 赤い葉がもりもりと立ち上がって、やがて茎を伸ばします。
 植物の若い葉は赤いことが多いのですが、どうしてでしょうか。
 いつかちゃんと調べたいものです。





*2016年2月23日撮影

 スイバの若葉。
 赤い色は固体によっていろいろです。
 本当に真っ赤なものからオレンジいろのもの、あるいは紫っぽいものもあります。
 この写真のように、緑の葉の先端が赤いというのもあります。





*2016年2月22日撮影

 もちろん、あまり赤くなくて普通に緑色のスイバもいます。
 いずれにしろ、スイバの若葉が伸び始めたということは、春になったということです。
 まだ寒いのですが、じきに暖かくなることを願っています。


ジョウビタキ

2016-02-22 22:05:42 | 

*2016年2月22日撮影

 長いお休みになってしまいました。
 さて気をとりなおして再開です。

 ジョウビタキをもういちど取り上げます。
 とびきりかわいい雌の姿を撮影できたからです。
 これはあえて後ろ姿の枝かぶりですが、かわいい姿はまちがいありません。





*2016年2月22日撮影

 こちらを向いてくれました。ジョウビタキの雌。
 こういう姿もかわいいものです。
 
 

ヒメオドリコソウ

2016-02-12 22:11:50 | 草花

*2016年2月12日撮影

 例年なら最も積雪の多い2月の上旬、なんともう春になってしまいました。
 雪はほとんどなく、オオイヌノフグリが咲き広がって、まもなく蝶の姿が見られるのではないかと思うほどです。

 それで今日は、ヒメオドリコソウを撮影しました。
 まだとても小さいのですが、立派に花をつけています。





*2016年2月11日撮影

 石垣のあいだから這い出してきたヒメオドリコソウの小苗。
 こういう姿で越冬するので、雪の下からこれが出てくると春が来たと心踊るのですが、雪のない今年は感激はありません。
 そもそもこういうのが見られるのは3月になってからのはずなのに、妙です。





*2016年2月12日撮影

 花はつけていますがまだ幼い感じで、全身が赤いヒメオドリコソウです。
 こうして見るとヒメオドリコソウの若い葉は、とても毛深いという印象です。

 たぶん5月ころになったらヒメオドリコソウの群生が野原に広がって、いい眺めになると思います。
 今日は春の初めのまだ小さいヒメオドリコソウでした。

ダイサギ

2016-02-07 22:11:38 | 

*2016年2月7日撮影

 おなじみのダイサギが列をなしているのを撮影しました。
 右端にはアオサギがいます。
 ダイサギは本来冬に渡ってくる冬鳥です。
 ただ最近は一年中みかけるので、渡りをやめてここで繁殖しているダイサギもいるのでしょうか。
 




*2016年2月7日撮影

 ダイサギが並んでなかなかの迫力です。
 冬のダイサギはくちばしが黄色いのですが、夏が近づき繁殖期になると黒くなります。
 真っ白で大きいダイサギは、いわゆる白鷺を代表する鳥で、美しい姿をしています。





*2016年2月7日撮影

 上の写真の4羽に右端の1羽を追加し、左の奥にはアオサギがいる図です。
 上の写真と同じ場所の同じダイサギたちです。
 ちなみに最初の写真は、別の場所で別のダイサギたちです。
 つまりきょうはたくさんのダイサギたちに出会いました。





*2016年2月7日撮影

 最後のおまけは水面をバックに飛んでいるダイサギの写真です。
 飛んでいる鳥を撮影するのは、私にはまだ難しくて、なかなか撮れません。
 それでもたまに写っていたりすると、うれしいというわけです。
 これもカメラの機能が進歩したおかげだと思っています。