
*2016年2月12日撮影
例年なら最も積雪の多い2月の上旬、なんともう春になってしまいました。
雪はほとんどなく、オオイヌノフグリが咲き広がって、まもなく蝶の姿が見られるのではないかと思うほどです。
それで今日は、ヒメオドリコソウを撮影しました。
まだとても小さいのですが、立派に花をつけています。

*2016年2月11日撮影
石垣のあいだから這い出してきたヒメオドリコソウの小苗。
こういう姿で越冬するので、雪の下からこれが出てくると春が来たと心踊るのですが、雪のない今年は感激はありません。
そもそもこういうのが見られるのは3月になってからのはずなのに、妙です。

*2016年2月12日撮影
花はつけていますがまだ幼い感じで、全身が赤いヒメオドリコソウです。
こうして見るとヒメオドリコソウの若い葉は、とても毛深いという印象です。
たぶん5月ころになったらヒメオドリコソウの群生が野原に広がって、いい眺めになると思います。
今日は春の初めのまだ小さいヒメオドリコソウでした。