*2013年11月2日撮影
近くの山も色づいてきました。
街の中では目の覚めるような美しい紅葉というのはなかなか出会えませんが、やはりモミジとツタが一番美しいと思います。
そんなわけで、鶴ヶ城公園のツタをご紹介します。
初めの写真は桜の木にからみつくツタが真っ赤に紅葉している場面です。
桜の葉はまだ青くて、その対比が美しいと思います。
桜はすっかり葉を落としてしまったものもあれば、きれいに紅葉しているものもあり、なかには葉が青いままのものもあります。
いずれすべて落葉するのでしょうが、早く葉を落とすのは夏の間の水不足が原因だと解説してくれる人がいて、なるほどと思いました。
*2013年10月27日撮影
鶴ヶ城の石垣に張り付いているツタが紅葉しています。
微妙な色の違いもあって、毎年楽しみです。
じつは石垣のツタは9月の初めごろにはもう赤い葉がちらほら出現して早いなあと思うのですが、それも夏の間の水不足のせいかもと思っています。
*2013年10月27日撮影
これは桜の古木、朽ちかけた木に絡まっているツタです。
単純に真っ赤ではなくて、黄色も青もあって、こういう風情もいいものです。
この桜はもう枯れたのかと思って見ると、まだわずかに枝が出て枝の先は生きているようです。
ソメイヨシノは人が交配によって作り出した品種なので実を結んで子孫を増やすことが出来ず、すべてが接木によって作られたクローンで、寿命が短いとされています。
「60年寿命説」が語られていますが、たしかな根拠はないそうです。
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