
*2015年2月21日撮影
今日は春が来たようなすばらしい晴天でした。
そんな日差しのせいかもしれませんが、ハンノキの花が咲いたようです。

*2015年2月21日撮影
枝先についている細長い花芽が赤みを帯びているのが、開花のサインではないかと思います。
これは雄花です。
雌花は雄花より枝に寄ったほうについている小さい花芽ですが、小さいのでよく見えません。
松ぼっくりのようなものがたくさんついていますが、これは昨年の実(果穂)が残っているのです。
実は秋に熟します。

*2015年2月21日撮影
ハンノキは公園にもよく植えられ、親しまれています。
新緑も美しい木です。
これが幹の様子。けっこう大木になります。

*2015年1月14日撮影
これは先月撮影したハンノキの実です。
実とは別の枝先に雄花の花芽がついています。まだ地味な色をしていて開花前の姿です。
ハンノキは昔、よく燃えるために薪として利用されました。
またハンノキで作った炭は黒色火薬の原料としても使われたそうです。
いまはあまり馴染みがないかもしれない、ハンノキ(榛の木)でした。
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