さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

松の葉につらら

2018-02-09 22:21:05 | 樹木

*2018年2月9日撮影

 北陸地方は記録的な大雪となって、車が立ち往生した国道が開通までに4日もかかったというほど、多くの被害が出たようです。
 集中豪雨と同じように、雪も地域集中型で降るようになったのかと思います。
 ここ会津では夜間早朝は雪模様ですが、日中はあまり降らない日々が続いています。ありがたいことです。

 会津の鶴ヶ城公園のなかにあるたくさんの松の木の葉の先につららが下がっています。
 早朝まで降った雪が、日差しをあびて溶け出し、つららになるようです。
 気温と日差しの関係がうまくいかないと、こういうつららはできないようです。
 こういうのも冬の日の楽しみのひとつです。





*2018年2月9日撮影

 葉の先にちょっと変形したおもしろいつららができていました。
 葉が茂って、雫の行き先を邪魔するのでこういうふうに枝分かれするのでしょうか。
 
 植えてあるのはほとんどアカマツですが、なかにはクロマツやそのほかの松もあります。





*2018年2月9日撮影

 葉の先というより、積もった雪の先にできたつららです。
 なかなか美しいものです。





*2018年2月9日撮影

 思いのほかきりっとした印象のつららが一本。
 なぜこういうふうに斜めにできるのでしょうか。
 つねに一方向に風が吹いているのでしょうか。





*2018年2月9日

 これは出来つつある小さいつらら。
 葉の上に積もった雪から、葉をつたって雫が落ちているのでしょう。
 つららの先端が丸いのがおもしろいところです。
 雫の形そのままに、丸くなるようです。
 そうしたら、上の写真のように先端が鋭く尖ったつららは、どのようにしてできるのでしょうか。

 つららを眺めていると、いろいろな疑問がわきあがってきます。

 今日撮影した松はぜんぶアカマツのようです。
 
 


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