*2015年9月12日撮影
雨の日が長い間続きました。災害もあって心が痛みます。
ようやく晴れた今日は、気をとりなおして鶴ヶ城公園への散歩に出かけました。
写真はイノコズチという草です。
じつに雑草という感じがぴったりの草です。
別名をヒカゲイノコズチといい、どちらかといえば日の当たらない場所に生えているとされていますが、日の当たる場所にも生えています。
*2015年9月6日撮影
花の咲き始めはこういう感じで、穂状についた尖った花の一つひとつが咲いて開きます。
咲き終わると実になるのですが、つぼみも花も実もちょっと見には同じような感じで区別がつきません。
ただ実になる頃には穂が伸びて、最初の写真のように間延びした感じになります。
*2015年9月4日撮影
たくさん生えているとこういう姿になります。
じつはヒカゲイノコズチにたいしてヒナタイノコズチという種類があって、こちらは日の当たる場所に多いとされています。
ヒナタイノコズチは葉や花穂に毛が多いと、多くの本に解説されています。
ところが私はそういうイノコズチに出会ったことがありません。
私はヒナタイノコズチに出会えていないのか、ただ区別がつかないでいるだけなのか、当面の課題です。