故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

進化

2019-09-23 05:43:23 | プロジェクトエンジニアー

今日は、この絵です。タイトルは、「金目鯛」です。
いただきましょう。


約10日振りの投稿となりました。
早朝に起きることができない。
書くことができない大きな要因でした。
どこかで時間を作ってと思うものの、気づいたら夜になり飲んでいました。

今日のタイトルは、「進化」です。
女の子とデートする。
過去の武勇伝ばかりを話す男は、飽きられる。
60歳を過ぎて、外国の企業にスカウトされる。
大きな会社の中枢で働いていたのを見込まれて、肩書を与えられて仕事をする。
持っていたスキルを伝えきったところで、解雇される。
一年ももたないのである。パートナー(共同経営者)には、なれない。

職人は、人生の最期まで終わりなき挑戦をする。
仕事を離れた(退職など)者も同じです。
仕事でないこと(妻の手伝いなど)に挑戦する。
過去の武勇伝など、仕事場以外ではなんの価値もない。
価値がないはずであるが、困ったときのポータブルスキル(なんとかする力、コミュニケーション力)
だけは生きるのです。

「進化」は、種を残せる若者の特権ではない。
老人だって、「進化」なしでは生きていけない。
近づく病気や死だって、初めての経験です。
大病を乗り越えてこそ、強くなる。

私は、年齢を理由に挑戦するのを躊躇しています。
子供に米を送った。身の回りの自家栽培野菜も一緒に送った。
自家製ジャムやパンも加えると20品目以上になった。
子供も小さな家族である。少しずつにした。
挑戦の爪痕を見る想いがした。

爺婆が、新たな苗木を植える。桃栗三年、柿八年。
自ら収穫することが無くても、苗木を植える。
ましてや、子どもが収穫することもない。
それでも植える。なぜなら、植えたいから。

私達は、日々「進化」している。
時計の秒針と同じくらい時を刻んでいる。
時には、秒針にぶら下がりたい時もある。
秒、分と時間が一年と同じくらいと混同してしまうこともある。
それでもよい。生きているんだから。

武勇伝を語るほどの時間がない。
次から次に新たなことが始まる。
カフェの来週も予約で埋まった。
寸暇を惜しんで草刈をし、季節の変化にやっとこさ追いついている。
秋が来たら、冬の準備である。
その前に、ちょっぴり楽しい芋煮会もある。

この挑戦こそが、「進化」である。
同級会に出ることがある。
50年の刻は、残酷でさえある。
生きたものと生かされたものは、格段の差がある。
それも過去。
今日そのものが、試される。
そんな風に生きていきたい。

進化とは 親下と書くも 真価かも

2019年9月23日
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