故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

わかったあ

2024-04-02 09:24:50 | よもやま話

絵のタイトルは、「無言で語るおんな」です。
緊張したのか、烙印がさかさまになっています。


神出かけ それとばかりに 枕しく

私の哀しい趣味の一つです。
妻が娘に、「あなた、宅急便が着いたら、届いたとと報せなさないよ」と、
電話の娘は、「わかったあ」
いつしか、私たちの間では、娘のニックネームは、「わかったあ」になりました。

娘の引っ越し前に、我が家に泊りがけで夫婦がきた。
「そろそろ、孫の顔を見せなさいよ」
娘はにこにこ、隣で旦那がきをつけをしていた。

朝ご飯の時、「食べる」ではなく、妻の口が「寝る」と促す。
今起きたばっかりに、もう寝るの。
年齢を重ねるごとに、頭の回路はワープします。
隣の部屋に来て、「私は何をしに来たの」というお年頃です。

夢をみた。
点数を掲示するゴルフ場の電光盤に、「私の名前が出て、死亡」という文字が続く。
「あんたが、早かったの」とプレイ仲間に告げられた。
歩いていた私の姿が透明になっていく。
私の姿が見えますかと、妻に聞く。

「なんて夢を見るのよ」
「保険に入っておけばよかったかな」と、遅ればせながら相談する。
そんなお金は要らないわよ。
いやいや、受取人は息子です。

私が洗い物を運ぶ。
洗濯物を干そうとする。
妻が後ろで、「しようと思っていたのよ」と宣う。
そんな訳はないでしょう。
私が朝ご飯を作ろうとすると、妻が食材を冷蔵庫の隅っこから「これでもか」と出してきます。
こんなにあったのか。

続きは、またね。

2024年4月2日
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