故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

塩入ウーロン茶(Part2)

2020-06-12 01:56:45 | よもやま話

絵のタイトルは、「あんさん、なんや」です。
昭和記念公園に木枯らしが吹いていました。
必死にしがみつく松ぼっくり二つ。


今日のタイトルは、「塩入ウーロン茶(Part2)」です。
雨予報が、曇りになり果ては晴れた。
雨になる前に、はやと瓜用やぐらを組もうと頑張った。
脚立の上り下りが結構堪(こた)えます。
果樹園農家にとって、剪定作業は必須の仕事です。
脚立の上り下りができなくなると引退とか言っておられました。

大汗をかき、試しに「塩入ウーロン茶」を飲んだ。
あれ、塩気を感じない。むしろ美味しい。
そこへ大工が話しかけてきた。
「塩入ウーロン茶」の話になった。
一昨日は、36℃の猛暑であった。熱中症になりそうだから早めに仕事を切り上げたとのこと。
塩が入っている飲み物は、この時期「味の素」が入っているんじゃないかと思うほど美味しいとのこと。
やはりそうなんだ。

これまで何度か大儲けする話があったと、大工は言う。
人を使って、大きくやらないかと言う話を持ち掛けられた。
そのたびに、「器じゃない」と断ってきたとのこと。
一人でやってる分には、かつ丼を食べるくらいはできても、家を新築するほどは稼げない。
話を持ち掛けた人に言われた。

仮に、人を使ってやっていたら、今も現役の大工としてやってこれただろうか。
一人でやってきたから、今でも現役で仕事ができるんじゃないだろうかと思った。
でも言わなかった。大工もわかっていること。

2015年9月26日投稿記事「笑わせる」では、
金持ちや男前が羨ましいかい。
若い現場社員に聞きました。

お前たちは、貧乏故に車に乗れないし、
日曜日も現場で身体を動かさなければならない。
男前じゃないから、努力奮闘しないと好きな彼女は落とせない。

車に乗り、美味しいものを食べていたら、
足腰は弱るし、果ては糖尿病になるかもしれないよ。
女の人に付きまとわれて、いっぱい泣かすことになるかもよ。

想像すらできない若い社員達は、
なんとなく元気になってまた働くのです。
(記事より抜粋)

ものは考えようです。
「生涯現役」でいいじゃない。
塩入ウーロン茶が美味しいと知ってるだけでも果報者です。

炎天下 無事に返すが マネージャー

2020年6月12日
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