故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

何にもないのが良い

2017-10-16 06:23:35 | プロジェクトエンジニアー

「沈思黙考」です。


今日のテーマは、「何にもないのが良い」です。

〇〇さん、ここに来てまだ浅いのに方言が上手ねエ。
と飲み屋のママに言われました。
お手伝いのおばさんが、ケタケタ腹を抱えて笑っていました。
亡くなった千葉ちゃんも一緒でした。

でもねと言いながら、ママは私を玄関の外へ促します。
あなたが語尾によく使う、「xxx」は、あそこのことなのよ。
ええ、男と女のどっちですか。

ここで目が覚めました。
知らずに使っていました。
それも声高らかに。
これは確認しなければなりません。

ここに来て、しばらくしたころ、
地域をよくしようみたいな会議で、何か話してほしいと依頼がありました。
ここの良いと思われるところは、どんなところですか。と聞かれました。
「何にもないのが良い」と答えました。
再度聞かれたから、聞き間違いかと思われたのでしょう。

東西に山脈があり、台風の被害が少ない。
地盤が強いので、地震の被害が少ない。
田舎で、空き家ばかりが目立つようになり、これと言った施設がない。
施設がないから、きらびやかで、周りの景色に合わない看板もない。
「何にもないのが良い」

美味しいものがあるではないか。
珍しい文化(財)があるじゃないか。
何にもない訳ないだろう。
と少しむっとされたようでした。

尋ねられた趣味について、
私の答えが、「飲む打つ買う」でしたから、
なおさら、馬鹿にするなと思われたことでしょう。

私は、ここはサーバー基地に最適な場所だと考えています。
だから、「何にもないのが良い」と思います。
兵庫県、三田地区の東版です。
こうは言えませんでした。

後継ぎがいない「美味しい」ものづくり。
草に埋もれた文化財。
を誇れないと思いました。
これも言えませんでした。

知らない初めての土地で、
言ってはいけないこと二題でした。

アナウンサー 声高らかに ボボやった

2017年10月16日

ボボ・ブラジルという、ジャイアント馬場の好敵手がいました。
九州の北部では、ボボは女の陰部をさし禁句でした。
知らぬは、全国放送のアナウンサーでした。
いやいや、笑った。
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