絵のタイトルは、「もちよ来い」です。
チュニジアダンスを披露してくれたフェスティバルの最後にもちまきがありました。
ボーンチャイナを、「使って」と送ってくれた方です。
ボーンチャイナのマグカップを、娘から誕生日プレゼントでもらった。
牛の骨粉を釉に混ぜた、白い磁器である。
フィンランド人のAnna Emillia のデザインが優しく温かみがある。
箱に製造番号が入った鳴海製陶(ナルミ)のマグカップでした。
コーヒー好きの私達のために、世界中の有名なコーヒーも一緒でした。
コーヒーは、標準(豆量)が8gのところ10gで、150gのお湯で淹れていました。
真空包装した挽いたコーヒー豆は、一杯分が11gあって驚きました。
今日のタイトルは、「ボーンチャイナ」です。
カフェを開店した7年前、段ボールで2箱、陶器が届いた。
家を解体するにあたって出て来た、義父が収集したと言われる陶器をいただきました。
すべて、裏に製陶会社のロゴが入ったものでした。
使ってくれたら、義父も喜ぶと書かれていました。
いただいた多くの陶器には、ナルミのティーカップとコーヒーカップも含まれていました。
デザインが少し古めかしかったが、一部のカップセットをガラス棚に収納しました。
その中から気に入ったものをお客さんに選んでもらい、紅茶とコーヒーを淹れました。
田舎のカフェで、素晴らしい陶器との思わぬ出会いになりました。
閉店に当たり、ガラス棚の陶器は残してきました。
次のオーナーが、喜んで引き継いでくれました。
オーストリアに、製粉会社のお客さんと旅をした時のこと。
ザルツブルグで、お客さんはチョコレートとボーンチャイナを買われました。
木箱に入ったチョコレートもボーンチャイナ(1個)も高価なものでした。
私は、どちらも買えませんでした。
そんなボーンチャイナを二度も手にすることになりました。
プレゼントされたコーヒーをマグカップで飲みました。
190gのお湯で落としてみました。
美味しい。
次は、150gで落としてみましょう。
陶器を送ってくれた友人へのお返しは、カフェの庭でたくさん採れた山椒の実でした。
近所の竹藪で掘った筍(4時間以内に茹でたもの)、畑のじゃが芋や地域で採れた果物でした。
一軒では余る送りものを友人たちと分けたよと、たいそう喜んでくれました。
ボーンチャイナの縁は、島に移住してからも続いています。
2023年5月19日