故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

Bランク

2023-05-03 09:27:29 | よもやま話

絵のタイトルは、「切り株」です。
50年は経っているだろうと思われる。
狭い間隔ばかりが続き、広くなっている。
この切り株は、さぞかし重いことでしょう。
それでも、さっぱり切って木の命は終わっています。


今日のタイトルは、「Bランク」です。

あなたは、洗い物、洗濯、掃除と布団干しが好きでしょう。
と、妻は里芋を植えに畑に行った。
実に嬉しそうであった。

温かいものを食べさせたいから、使った鍋など器材や小道具の洗い物は後回しです。
洗い篭の乾いた食器を収納することもなく、次なる洗い物を上に重ねる。
朝ごはんを作る当番の私は、作る前に「俺の時間を奪いおって」と洗い物から始める。

連戦不戦勝と言う言葉を初めて聞いた。
平安寿子著「「アイラブユーならお任せを」に書いてあった。
愛してるを口稽古する夫の隠れてした浮気はすべて許した。
だって、連戦不戦勝(どの女も挑戦しなかった)だったから。
妻の手がやおら伸びて、感謝する夫の手を握る。
握り返そうとした夫の手より早く、首に持って行く。
「そこが一番凝っているの」

平安寿子さんによると、
「Bランク」とは、決して本気になってくれないが、本気にもなれない男のことらしい。
話し相手が欲しい時、慰めてくれる重宝な男なのです。
男は、もてていると勘違いする。

私は、「Bランク」かと自問する。
せめて、妻が「B級グルメ」であって欲しいと切に願う。

2023年5月3日
コメント
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