鳴かぬなら くすぐってでも 笑わせよ
疲れていたり、眠かったりと不満、不調が身体にある時、
不機嫌になります。
言わなくてもよいことを、つい言ったりやったりします。
私の場合は、自分の不満を消化できず、妻にこれ見よがしに行うことです。
例えば、「分かってもらえぬか」と、食後の片づけをし、洗ったりする。
片付けも洗うのも、悪くはない。
しかし、その時の態度が問題です。
「かたづけようね」と妻の同意を取り、
「では、私がやってもよいか」と一言を足すことが出来ません。
バンバンと、突然始める。
妻には、腹が立っているように見えるものです。
今日のタイトルは、「コミュニケーション行為」です。
広辞苑であれこれ調べていて、言いたいことはこれだと借りてきた用語です。
コミュニケーション行為とは、
ハーバーマスの用語。
自己中心的な成果を志向する戦略的行為とは異なり、
相互に了解を志向しながら強制なき合意形成を目指す言語行為を指す。
(広辞苑より)
言葉では、
「させていただきます」
「分ける」
とお題目を唱えますが、そうはいかないのです。
いつも、
「やってやる」
「自分だけ」
となります。
では、どうしたらよいのでしょう。
生きてる限り、疲れます。
だから、睡眠をとり休みます。
足りないモノは、思いやりです。
相手の気持ちになることです。
ちょっとだけ考えればわかることです。
そして、相手に今の自分を伝えることです。
「わかってもらえぬか」ではなく、「こうなんだよ」と一言いえばよい。
あんたじゃないんだから、わかるわけがないでしょう。
と伝えることです。
だから、教えてよ。
一緒に解決しようよ。
できるなら。
2023年2月4日