故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

書けというメッセージ

2023-02-06 03:55:02 | よもやま話

寒椿 ぽとっと落ちて 草を分く

我が家から島を半周(20Km、車で40分)し、実家の草刈を始めた。
去年から、同じく耕作放棄地の草刈をしている夫婦がいた。
オリーブを植えたらしく、頑張っている。
しかし、虫に食われ全滅に近かったと聞いた。
昨日、草刈している夫婦を訪ねた。
Uターンした一学年下の幼馴染だった。
宿題を真面目にやる男でした。
遊ぶときは、必ず妹も一緒でした。
妹が足手まといなので、よく巻きました。
泣くと小便をする妹だったので、いつも彼のお母さんに怒られました。

今日のタイトルは、「書けというメッセージ」です。
近所や実家で、連日した草刈で疲れました。
筋肉痛の箇所にサロンパスを張ってもらったら、合計16枚になりました。
気持ちよく寝たら、インドメタシンが効いたのか、大汗かいて夜中に目が覚めました。
ご飯を食べて、10時頃実家の畑に着くのが精一杯です。
七輪に火を熾し暖をとりながら、草刈をします。
耕作放棄地はどこも一緒です。
背丈以上の草をなぎ倒し、現れた無数の雑木を伐る。
生き残り、好き放題に伸びた紅八朔の枝を剪定をする。

幼友達も望まぬ相続をした耕作放棄地と格闘しています。
同じ苦労を話し、笑いました。
嫁さんの実家が、我が家の近所らしく話が合いました。
長い浮草人生を生きて来たもの同士、帰ってきた故郷の山河の荒れ放題と戦っています。
箱モノを作るだけの恩返しでは満足しない。
身体を張った楽しさを満喫しています。

ブログを書かないと、読者数が極端に減ってしまいます。
「書け」というメッセージと受け取りました。
読者の皆さんが背中を押してくれます。
ありがとうございます。

2023年2月6日
コメント
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