
絵のタイトルは、「無言で語るおんな」です。
妻の留守 妻の枕を 尻に敷き
(どこかで見た川柳から盗作)
皆さんも親しい人からNGを出されることがありますよね。
今日のタイトルは、「妻からのNG」です。
亡くなったかみさんから出されたNGは、「同じ指でいろんな穴をほじくるんじゃない」でした。
鼻の穴の後、耳の穴そして歯に付いた食べかす。
たんびにティッシュを渡されました。
さて、「妻からのNG」は、私のブログに関する二つでした。
一つは、日記のような記事を書くんじゃない。
テーマを一つに絞って、ユーモアをまじえて書きなさい。
もう一つは、絵手紙の使いまわしをやめなさい。
理由は、共にみっともないから。
「ユーモアをまじえて」には、少しだけ抵抗しました。
私なりに込めているつもりです。
妻は、最初の数行を見てやめたようです。
絵手紙の使いまわしは、ほとんど犯罪扱いでした。
努力しなさい。
妻のブログは、一年以上も更新されていません。
絵手紙は、写真では伝わらない自分なりの感動を伝えようとした手段です。
あなたのは、俳句(風流)じゃない。
確かに、季語もない川柳みたいなものですね。
妻からの食事に関するNGは、辛辣です。
朝餉は、私の担当です。
冷蔵庫を開けてから献立を考えます。
残っている食材、今では採れ過ぎる野菜となります。
味噌汁には、旬の野菜(豆、トマト、きゅうり、唐辛子、ゴーヤなど)を入れます。
味付けも適当です。完成前の吟味も最近始めました。
妻は手を付けません。
理由は、もっともらしく「朝は、たくさん食べられない」です。
味わうこともなく、眼で判断します。
耐えながら、私の胃袋に納めます。
定年後 妻が君臨 家(や)に間借り
2022年7月15日
<<ついでに>>
妻からの一言。
それでよし。
号令一下、振袖の腕を振る。