いつもの「永観堂」です。
のたうち回りなされ。
茎が伸び 赤い花びら 散って葉が
今日のタイトルは、「殺意を感じる」です。
自分の勘違いを棚に上げて、木製三角定規で頭をポコッと殴った先公に思ったものです。
種だけ付けて、育児を任せっきりのぼんくら亭主に、ある夜闇に空かして睨みました。
会社でも家でも上司面して、上から目線の定年前の男たちです。
定年後には、いびり殺すか無視するかの二者択一です。
ああ、今日もすりガラスの向こうのいつもの席にあの人(上司)がいる。
出社したばかりなのに、もう退社したい瞬間です。
手下に殴らせて、後ろでほくそ笑んでいるいじめっ子です。
遅ればせながら背も伸びガタイ(漢字はない)も出来た頃、忘れるはずだった。
なんだよ、50年後の同窓会でも胸糞悪い。
さて、「殺意を感じる」ままでは具合が悪い。
いつかやりそうで、自分が怖い。
家であろうが通りであろうが、思いっきり叫ぶか、風呂に沈んで大泣きするか。
一向に解決に至りません。
私は距離をとることにしました。
近づかなければ、やることもない。
世界中で、殺意が氾濫しています。
理不尽なことが多すぎる。
よもやではありません、自分が殺意の対象になっている。
嫌な夢を見ることが多いのが、何よりの証拠です。
夢が覚め、思い当たることは片手では足りませんでした。
ごめんなさいと謝ることから始めました。
手遅れ(棺桶に世話)が通り相場です。
2022年7月27日